「鬼の目にも涙」というのは日本語の特定なことわざや慣用句なので、直訳するのは難しいです。
日本のことわざや慣用句を言いたい時に、訳すより、日本のことわざや慣用句を説明した方がいいを思います。
「In Japan, we have a saying...」
(日本では、よく使われている表現があるんですが、)
In Japan, we have a proverb...
(日本では、このことわざがあるんですが、)
In Japan, we have an idiom...
(日本では、この慣用句が存在していますが、)
例文:
In Japan we have a saying, 「鬼の目にも涙」which means that even monsters get tears in their eyes. This means that even people who seem ruthless or merciless can sometimes have sympathy or pity, to the point of tears.
(日本では「鬼の目にも涙」ということわざがあって、ときには鬼にも涙が出るという事です。冷酷で無慈悲な人間でも、時々同情や憐れみを感じて涙を流すという意味です。)
鬼は英語でdemon(デーモン)と訳される事が多いです。
Even は〜でさえ という意味です。一人の鬼ではなく鬼一般をさすのでここでは複数形にします。
他にも、「どんなに恐い人でも泣く事がある、感情がある」という意味では
Even demons have feelings. といっても良いと思います。