「大人の事情」は、直訳ではないですが、
none of your business ですかね~(笑)
”It's none of your business.” は、
日本人にはきついように聞こえますが、言い方によっては詳細を説明せずに会話をさらっと流せます。
"It's a grown-up thing."
"Grown-up things, you know. "
なども、わかる人にはわかるし、わからない人にはわからないという感じで
使えます。
「大人の事情」はa grown-up situationと言います。
ただこの場合のgrown-upは文字通り「大人の」
という意味になりますので、日本語でいう「大人の事情」
とは微妙にニュアンスが異なります。
ウィップルさんもおっしゃっていますが、
日本語の「おとなの事情」は
直訳できませんので、none of your business
と言った方が良い場合も多いです。
例)
Why did you go there?
どうしてそこに行ったの?
That's none of your business.
大人の事情だよ
参考になれば幸いです。
It's complicated.
複雑なんだよね。
色んな「大人の事情」があると思いますが、大人同士の会話で説明が難しいからというニュアンスを伝えたい場合は "It's complicated" 。
子供相手に説明したくない「大人の事情」や、大人同士の会話でこれ以上聞かれたくないニュアンスであれば "It's none of your business"。
個人的に大人同士で It's none of your business を使うと会話を強制終了させる感じがします。「大人の事情ね〜あるよね〜」という会話には続かず、「分かった。話題を変えよっか」という雰囲気になると思います。
「これは大人の事情だよ」は、"It's none of your business."「あなたには関係ありません」
という慣用表現がぴったりです。あまり丁寧な言い方ではないので、言う場面には気を付けたいところです。
businessは「やるべきこと」という中心の意味があります。busy「忙しい」の名詞形になっていることからイメージを掴みましょう。
What is your business here?「どのような要件ですか?」と表現もできます。
さらに、小悪魔を演出したければ、It's a secret.と言えば、ミステリアスな雰囲気が出て良いですね。
他のアンカーの方も回答してらっしゃる通り、
「大人の事情」の直訳ではないですけど、
It's complicated. 「複雑なんだよ」
は、込み入った理由を説明したくない時に結構使える気がします。
また、
「大人の事情」のニュアンスがあるわけではないですが、
for some reasonは、「なんらかの理由で、なんからの事情で」という表現は、理由を明言するのを避けて曖昧にするときに使われる表現なので、同じ場面で使えることもあるかなと思います。
wikipediaによれば、
「大人の事情」とは、「何かを説明、釈明しなければならないような状況で、詳らかにすることが憚られるような事情がある場合に、子どもには本当のことを言いにくいような事情があるとして、具体的な説明を避ける場合に用いる表現」
ということらしいので、
例えば、
「大人の事情でそのイベントは中止になりました」というのを、
The event was cancelled for some reason.
「そのイベントは何らかの理由で中止になりました」
と表現しても、それほど ずれてはないのかなと思います(*^_^*)
以上です。
少しでも参考になれば幸いです(*^_^*)
★★大阪カフェレッスン英会話講師 KOGACHI