「[不幸](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/66233/)な[状況](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36378/)の中で、僅かといえどもmercies(情け)やfavours([恩](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2641/))を与えられたことに感謝します」=不幸中の幸い、という決まり文句です。
他には It could have been worse などのように言うこともできます。こちらは「もっとひどかった可能性もある」「もっとひどくなくてよかった」といったニュアンスです。
It could have been worseは
「[もっと悪くなる](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/35220/)可能性があった」
↓
「不幸中の幸い」
という意味になります。
couldは「できた」ではなく「~になる[可能性がある](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/34550/)」
という意味です。
「~になっていた可能性があった」の場合は
could have の後に動詞の過去分詞形で
表現します。
You're lucky it wasn't worseは
「あなたはもっと悪いことにならなくて
[幸運](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/55000/)だった」
↓
「不幸中の幸い」
というニュアンスです。
It could have been worseは
「ひどいことにならなくて良かったですね」
という感じで、「不幸中の幸い」よりは深刻度が
少ない感じに聞こえます。
参考になれば幸いです。
同じ質問が他の箇所でも挙がっていたので、ここでも同じ内容を再掲させて頂きますm(__)m
他のアンカーの方が挙げてらっしゃるように、
It could have been worse.
が「不幸中の幸い」の訳語として、適切だと思います。
また、
Things could have been worse. としても同じ意味です。
この場合のthingsは、漠然と「出来事や状況」を指している感じです。
It could have been worse.というのは、
「(ちょっと間違えれば)もっと悪いことになることもあり得た(でも、ならなかった)」
という意味なので、
何か悪いことが起きたけど、でも、最悪の事態は免れた という時に使う表現なので、
使う状況やニュアンスは、
日本語の「不幸中の幸い」に近いものがあると思います(*^_^*)
追加でcould have 過去分詞の例文を足しておきますね(*^_^*)
例)
We could have won if we had been more careful.
「もうちょっと注意していれば、勝てたんだけどな…」
I could have passed the exam, but I didn't study enough.
「受かることのできた試験だったが、十分な勉強をしなかった」
以上です。
少しでも参考になれば幸いです(*^_^*)