He has a potential ability to be a superhero of shogi with 7 winning titles in a roll (ever) since Mr. Habu the king of shogi had done it.
将棋は知っている人と知らない人と本当に二分化されるくらい極端です。 特に、日本の記事を中心にしていない英字新聞などは全くと言っていいほど取り上げていないです。 数年前にAI(人工知能, Ponanza)が棋士(スミマセン・・・名前は忘れました)と対戦した際に、どっかの新聞が小さく取り上げてたのを覚えていますが、それでも海外発行の英字新聞でなかったような気がします。 という事で、将棋を知っている英語話者か将棋を知らない英語話者に話すのかによっても表現が異なってきます。 今回の英訳例は、どちらでもいけるように考えてみました。
まず主語を He にしているのは、ご質問がすでに将棋 藤井聡太さんの話を相手としていると
仮定できるからです。
He has a potential ability to be a superhero of shogi
ここまでで、「将棋のスーパーヒーローになる可能性を秘めています」という表現が出来上がります=「期待がかかる超大者です」を表現しています。
with 7 winning titles in a roll
直訳すると「連続で7つのタイトルを勝ち取る」という意味があり、「七冠制覇」が表現できます。
(ever) since Mr. Habu the king of shogi had done it.
羽生さんを普通に Mr. Habu と表現しても「誰それ?」とならないように「将棋王の羽生さん」というように表現すると、現在でも将棋界でトップの人だという事がわかります。
加えて、(ever) since ... had done it. で「以前にit (七冠制覇) をした人以来」で羽生さんが七冠制覇を以前にした以来、というのが表現できます。
羽生さんが勝ち獲ったタイトルを把握していないのですが、例えば棋王(Ki-Oh) や王将(Oh-Sho) と言った所で恐らくほとんどの英語話者は理解できないと思われますので、合ってるかどうか別として「Mr. Habu the king of shogi」としている訳です。 タイトルも段の話も、しても余りピンっとこないと思います。 ただ前述しましたように「将棋を知っている人」に話をするなら、Mr. Habu だけで通じるかも知れません。 状況や相手の知識によって表現が異なりますので、ご留意くださいね。
お役に立てば幸いです☆
A lot of people hope that he will be the second person to win all the seven titles of Japanese chess.
And he's only 14.
相手が将棋(Japanese chess)についての細かいことを知らない(知らなくてよい)
前提で考えてみました。
A lot of people hope that he will be the second person to win all the seven titles in Japanese chess.
彼が将棋の7タイトルを全て手に入れる2番目の棋士になることを、多くの人が望んでいます。
羽生さんの名前は出したところで分からないでしょう。
ですから「2人目の7冠制覇」と表現すれば十分だと思います。
また「大物」というのは、年齢を言えば伝わると思います。
And he's only 14.
でも、彼はまだ14歳なんです。