思い当たるふしがあるって英語でなんて言うの?
〜のこと知らない?って聞かれた時に使える表現ありますか?
回答
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I think I know.
「思い当たる節がある」を「なんとなく知っている」のように解釈して
I think I know.
「私は知っていると思います」
と言えます。
これはI know.「知っています」と断言できるほどではないけれど、記憶を呼び起こしながら「ああ、なんとなく分かるかも」「そういえばあんなことがあったよな」くらいの気持ちのときによく使います。
thinkを用いることで断定力が弱まり、それがときに話者の謙虚さを表すこともあります。そればかりか、「あ、わかった、きっとあのことだ」のように自信ありげにハキハキとI think I know.と言うこともあったりします。
同じ一言でも、文脈、口調、表情などがその意味を変えることは現実の会話では頻繁にありますから、ご自身が表現されたい「思い当たる節がある」風な表情や言い方を心がけてみてくださいね。
余談ですが、日本人の英語はI thinkばかり言うのが悪いクセだ、なんて批判を言われることがままあります。その指摘は往々にして正しいものだとは思います。
ただ、逆にI thinkを使ってこそ、より適切なニュアンスを出したり、英語らしく表現できたりすることだってあるということを知っておくことも、一方では大切なことだと思います。
他に、
I kind of know that.
「それなんとなく知ってるかも」
のようにkind ofを使って、知っている度合いの中途半端さを表す表現を用いてもいいと思います。
ご参考になれば幸いです。
回答
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- "It rings a bell."
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- "That sounds familiar."
「思い当たるふしがある」と表現したい場合、指示された事象や情報が何となく記憶にあるという意味を伝える "It rings a bell" を使用できます。また、"That sounds familiar" というフレーズも 同様の意味を持つため、こちらも使用可能です。これらの表現は、何かを聞かれて、その事象や情報に対してあいまいながらも部分的な認識がある場合に適しています。
詳しくは:
- "It rings a bell." : 直訳すると「ベルを鳴らす」ですが、名前や場所などが何となく頭に浮かぶ、という意味です。これは直接的な知識や記憶を指しているわけではなく、 それらが間接的に思い出させる何か、あるいは思い出すきっかけを提供する何かを指す表現です。
- "That sounds familiar." : 「それは聞き覚えがある」という意味で、何かについて調査を求められたときや新しい情報を獲得したときに使います。
どちらのフレーズも、「思い当たるふしがある」という概念をうまく表現しています。言い換えれば、指示された情報が記憶にあることを確信しているわけではないが、何となくそれについての認識がある、という状況に適用できます。