「偏見」はstereotypeやprejudiceという言葉で表すことができます。stereotypeは「日本人は勤勉だ」「北欧の人はみんな背が高い」など集団をひとくくりにした考え、prejudiceは個人的な経験や心情によって相手を判断することです。stereotypeはポジティブ、ネガティブの両方のことに使えます。
1)This could be a stereotypical idea, but… 「これは偏見的な考えかもしれませんが、」
2)I may be prejudiced about that, but… 「私には(このことについて)偏見があるかもしれませんが、」
両方の文章の後に、「偏見」についての内容が続きます。
偏見は十分な知識を持ち合わせる前に判断してしまうことなので、ネガティブな意味があります。よって、「ただの偏見」と言わずに「偏見があるかもしれないけど(could beやmay be)」と表現しました。