「余韻」だけを英語で調べると「Aftertaste」や「Afterglow」が出てきますが、Aftertasteは余韻が残る「味」、Afterglowは「ショーの余韻」などで使用するようです(あまり映画について使われている表現はみかけません)。
余韻が残る映画 = 心に残る映画と訳して「Movies that will stay in your mind. 」
または、びっくりする映画、衝撃的な映画という意味では
「Movies that will blow your mind. 」
最後は、あなたの心を掴んではなさない映画といういみで「Movies that will haunt you.」
という言い方もできます。
The movie leaves viewers with an allusive feeling.
1) The movie leaves viewers with an allusive feeling.「
その映画は見るものにそれとない感覚を残す」という意味になります。
Allusiveは「はっきりとは言わないがなんとなくほのめかすような」という意味で、「なんとなく特定の物や人を思い起こさせるような」感覚を言います。
The film is full of allusions to Hitchcock「ヒッチコックを思わせるような映画」という風にも使えます。
日本語の「余韻」の微妙なニュアンスとは異なるかもしれませんが、限りなく近い表現に思います。