"Give me a break."と言う時、
give me a break という動作は「誰が」するでしょうか?
自分ではなく、相手ですね?
再帰代名詞は、動作の対象が「動作をする主体」自身に向かう時に使います。
ここでは、
動作をする主体は you(命令文なので現れませんが)
動作の対象は I(の目的格)
ということになるので、再帰代名詞 myself ではなく me を使います。
もう1つ、両者の使い分けの例を挙げると、
Excuse me. 失礼します。
I excused myself from the table. 私は「失礼します」と言って席を立った。
前者は命令文なので、動作の主体は隠れた you ですが、後者の主体は I なので、目的語が再帰代名詞になります。上の説明とまったく同じであることがご理解いただけたでしょうか?
なお、「勘弁してよ」は、Take it easy on me. という言い方も近いです。
ご参考に。(この場合も同じ理由で myself にはなりません。)