外国の体格の良い方が日本の劇場やホールの座席に座るとき、狭くて窮屈そうにしているのをよく見かけます。でも、広い座席を用意することはできないので我慢して座ってもらわないといけません。そんなとき、どのように声を掛けたら良いでしょうか?
他の例としては最初の文が「狭い席で申し訳ございませんがこれより大きい席がありません(ございません)のでどうか我慢(辛抱)してください」でnarrowを使い狭い席と表現し(もちろんで小さいとも言えます)bearで我慢、辛抱と付け足してます。さらにwith usと書いてありますがここは「我々と共に、にたいして」我慢してくださいの意で使ってます。次の文は少々シンプルに「申し訳ございませんがこれより大きい席はございませんのでどうか今は我慢してください」となります。
"I apologize for the seats being rather small. I hope this doesn't get in the way of your enjoying the performance."
「座席が窮屈で、すみません。演劇(パフォーマンス)を楽しむお邪魔をしないといいですが」
* I apologize: 謝意を表します
* get in the way of: 〜〜の邪魔をする
* enjoy the performance: 演劇などのパフォーマンスを楽しむ
応用編として、旅館などで食事がお座敷の場合は "I apologize for the traditional seating arrangement may not be very comfortable. I hope this doesn't get in the way of your enjoying the meal." (昔ながらの座り方に慣れないかと思います、すみません。お食事を楽しむ邪魔にならなければいいですが)など、言い回しを変えられます。
外国人のお客さんが "It's OK" (大丈夫です)と言ってくれたら、"Thank you for your understanding!" (状況をわかってくれてありがとう!)と言えたらパーフェクト。
ご参考になれば幸いです。