freak out は人の言動について異常なリアクションをする、取り乱す(興奮してがみがみ言ったり、激怒したり)という意味です。
「逆ぎれ」に相当する表現は英語にはありませんが、「キレる」はこれがいちばん近いと思います。
Don't freak out at me. I'm the one who should be mad.
(俺にキレるなよ。怒るのはこっちの方だよ)
というと「逆ギレ」により近くなると思います。
You're the one who's two-timing ME! I'M the one who should be mad!
What gives you the right to be mad at me? You're the one in the wrong!
英文の大文字の部分は強調して読んで下さい。
さて、「逆ギレ」は日本語でもスラングなので意訳します。
(1)は、「俺こそが怒らせられているはずなんだ!」の意です。
(2)は、「君こそが俺を二股にかけたんだ!俺こそが激怒すべきなんだ!」です。
two-time が「二股をかける」です。
(3)は、「俺に激怒する資格なんて無いだろう?君こそが間違っているんじゃないか!」
one in the wrong は、「間違っている人」です。
「一体どうやってあんたが私に対して怒れるの?」の意味です。
もっと日本人になじみのある言い方をするなら
Why can you get angry at me?
のように言っても良いですが、
how comeの方がwhyよりも「一体全体なんで」というニュアンスが強く、相手が怒る理由なんかないという感じを強調できます。
また、口語では、angryよりもmadを使うことの方が多いと思いますので、madを使いましたが、angryでも問題なく伝わるのであまり気にする必要はないです。