おそらく、英語で最大限の人への褒め言葉あるとすれば、a person of integrity という表現だと思います。
Integrityとは、誠実であると同時に、言ったことは必ず守る、首尾一貫して表裏がない、という意味です。
character はそれよりは、控えめの表現ですが、いずれも使える表現です。
He's very young. A lot younger than me, but I admire him.
He's not just smart. He's honest. He can care about other people.
「人格者だ」ということを伝える時に、その言葉を使わずに
伝えることをおススメします。
日本語でも同じなのですが、例えばグルメリポーターが
「美味しい」「おいしい」と連呼しても、美味しさって
人それぞれですから、そんなに伝わりません。
具体的に「若いのに」とか「頭がいい」とか
「誠実」とか「気遣いができる」とか書いていらっしゃいますので
それをそのまま英語にするといいと思いますよ。
He's very young.
彼はとても若い。
A lot younger than me, but I admire him.
自分よりずっと若いけど尊敬する。
He's not just smart.
頭がいいだけじゃない。
He's honest.
誠実だ。
He can care about other people.
他人の気遣いができる。
「人格者」にぴったりはまる英語はないので、「性格が良い」という意味では have a great personality と言ったりします。
He has a great personality.
彼は性格がとってもいい。
またもっと具体的に表現する方が伝わると思います。
He is intelligent, thoughtful and faithful.
彼は頭も良くて、気遣いができて、誠実だ。
一番目の例には、character 以外に integrity も言えます。2番目の example は an example of ~ (~を示す例) という意味があって、great、prime、the best などと一緒に使ったほうがいいです。
He's a man of great character, even though he's so young.
若いのに、彼は立派な人だと思っています。