一つ目の英訳例はそのままの直訳、「I really like you.」という表現。
うん、実際に大きなスマイルで相手の目をちゃんと見て言えば可愛い表現であることは間違いありません。
また、英語の「I love you.」は必ずしも恋人同士で言う「愛してる」という言い方ではなく、「I love New York」や「Ilove apples」のように単に好き、大好き、という意味としてもまた使われます。ネイティブ間では友達同士であれば普通に使えるもう一つの言い方になりますね。
また、英語は何でも発音、発音次第で外国人、どこの国の人、また住んでいる地域ですら解ります。同時に、都会育ちなのか田舎もんなのか、さらに教養の高い人かの区別も。きちんと正しく発音しないで会話するとき、英語では田舎もんか教養の低い人と思われることがありますが、特定の句、例えば Cliche' (ポピュラーな流行り文句や誰もが知っている定番表現)とかでは、純粋さを表すためにわざと田舎もんの発音で表現する方が正しく発音した時の意味より深い、それこそ純粋な意味としてとらわれることがあります。
それが最後の英訳例、本来は、「You are my friend」となりますが、発音通りにつづると「Ya ma friend」というと、歯の浮かない、政治的に近づこうとしているわけではない本心からの意味として「君は僕の友達だよ」、「本当に好きだよ」という意味で伝えることができますね。
どれも、可愛いという見方ができる素敵な表現、ぜひ一度使ってみてください。