粉飾決算について、英語での説明方法を教えて下さい。
粉飾決済に関しては、最近で思い出せるケースはToshibaですが、その時に報道された英文記事に使用されていた用語を提案いたします。
「Window dressing 」と言うフレーズが粉飾決済に使われていました。
フレーズを意訳すると、「店のフロントを良く見せる」と言う意味になります。
また、相手にもっと分かりやすく言うなら「Corporate window dressing」と言っても良いでしょう。
Toshibaは長年に渡り、損を別の国にペーパーカンパニー(休眠企業)を設立し、そこに隠し込んでいました(確か!)。このような「Window dressing」は「Accounting fraud」の中に含まれます。「Accounting fraud」とは会計詐欺の事です。
他にも有名なケースだと、Enronを思い出します。
彼らは様々なSPV(特別目的事業体)を役員たちとジョイントベンチャー体系で設立し、そこと取引をしていました。
何が悪いかと言うと、利益を見せるならいくつも方法があります。
でも利益は現金ではありません。
例えば、ある資産の価値を決める時には大きく分けて4つの方法があります。
最も粉飾決済で問題的な方法を紹介します。それは Mark-to-market会計方法。
この方法は、ある資産の価値が変動する時(証券など)、その資産の現在の公正な市場価値を評価します。これが可能ならば、市場さえ操ればなんぼでも価値を膨らますことができます。
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「粉飾決算」を英語に訳すと、「creative accounting」または「cooking the books」となります。
"Creative accounting"は文字通り「創造的な会計」を意味し、会社がその財政状況をより良く見せるために使う、法的な範囲内での会計手法を指すことが多いですが、不適切な方法で使われた場合、それは「粉飾決算」を指すことになります。
"Cooking the books"は直訳すると「本を料理する」ですが、ここでの「本」は「会計簿」、「料理する」は「不正に操作する」を意味します。これは会社がその財務状況を誤魔化すために使用され、明確に不正な行為を指します。