If you put that much wasabi, (1)it'll burn your nose.
(2)it'll sting your nose.
(3)it'll shoot (straight) through your nose.
こんばんは!
分かります!つけ過ぎはダメですね!ということで、注意をするときの雰囲気を醸し出すとともに「ツーン」を表現してみました。実際にネイティヴが言う表現ですが、固定の決まり文句はないのでいろいろ書きました。
★冒頭部
まずは冒頭の if you put that much wasabi です。訳は「そんなにたくさんのわさびをつけたら」です。語句の解説をしておきます。
・put「〜をつける」 この単語は「置く」という意味で知っている方が多いと思いますが、いろんな意味で使われます。ぜひ辞書をご覧になってくださいね。
・that 「そんなに」 否定文で語句の意味を強調するときによく使われます。
・much wasabi 「たくさんのわさび」 この表現は注意です。わさびは1本2本と数えることができるので可算名詞ではあります。しかしすった後のわさびは原形を失い、数えられない不可算名詞として扱います。そのため「たくさんの」の意味に many は使わず much を使います。そして wasabi は複数形にはしません。文法用語では「物質名詞」と言われる名詞の使い方です。
★(1)〜(3)
それぞれ違う表現の仕方を使いましたが、これは「ツーン」の感覚を英語で表すとこういう単語や表現になりますという例です。it'll は it will の短縮形です。
(1)it'll burn your nose「君の鼻を燃やす・焦がすよ」
ツンとくる感覚が、燃やされるかのようであるという感覚であることからこのように言えます。
(2)it'll sting your nose「君の鼻を刺すよ」
この場合は刺すような痛みを感じるということです。
(3)it'll shoot (straight) through your nose「君の鼻を鉄砲の玉で撃ちぬくよ」
まるで撃たれたかのような感覚が鼻の中を突き抜けて行く感覚を表しています。straight は入れても入れなくてもOKです。
以上、お役に立ちましたでしょうか。
実はついさっき、ワサビピーナツを食べて、あまりのワサビのきき具合に涙が出ました。
この感じを表現するのはやはり、sting the nose だなぁと実感(!?)しました。sting は、カラシの「ぴりっ」にも使うようです。
「わさび」は昨今ではもう wasabi で通じるようになりましたね。昔は Japanese horseradish ということの方が多かったと思います。