両方も正しい英語ですが、ニュアンス的にちがうですね。
How can I say thisは、「どう言ったらいいかな、今考え中です。」という意味として使います。
一方で、How can I say itは、「何が言えるかは知っていますが、理由があるので言いたくない。」その言葉が特に厳しいとか、無礼などの理由時よくつかいます。
例文:
How can I say that the chocolate you worked so hard in cooking for me tasted really bad?
あなたが私のために一生懸命作ったチョコレートが本当にひどかったとはどう言ったらいいですか?
- "How should I put it?"
直訳すると「それをどう表現すればいいのか」となり、うまく言いたいことを英語でどのように言ったらいいのかを考えている時に適したフレーズです。
- "What's the word I'm looking for?"
これは「私が探している言葉は何だろう?」という意味で、特定の言葉が思い出せない時に使います。
この「it」と「this」の使い分けについてですが、「it」はもっと抽象的で一般的な何かを参照する場合、または先に話題に上がった具体的な事柄に言及する場合に使われ、対して「this」は話し手の近くにあるものや、ちょうど話題にしている具体的なアイディアや物に使われます。
参考になるフレーズや単語:
- Express (表現する)
- Phrase (フレーズ、言い回し)
- Articulate (表現する、はっきりと述べる)
- Convey (伝える、表す)
このように英語で「どう言ったらいいかな」と伝えたいときには、上記のフレーズを使ってみてください。また、言いたいことが明確な場合は「How should I say this in English?」、もし言葉が具体的に頭に浮かばないなら「What's the English word for...?」と聞くことで、相手に伝えたいことがより具体的になります。