「新潟は、東京よりも北なので、寒い。」
→"Niigata is cold because it is further to the north than Tokyo.
「女性は男性より前に並んでください。」
→"The women should sit further to the front than the men"
「彼よりも右に座ってください」
→"Sit further to the right than him"
方向を示して比較する場合は、"further"を使うとよいでしょう。基本的には距離を示す比較級ですが、左右や方角と言った方向を比較する場合にも用いることが出来ます。
しかし実は、そもそも比較級を使わなくとも、質問者の意を伝えることは出来ます。もちろん使った方が丁寧ですが、一応上の文でもそのまま"further"を抜き取ってもニュアンスは大きくは変わりません。
Hey Ryo
ユーコネクトの英語コーチのアーサーです。
「より」は日本人がよく間違えるところですね。英語で何というんでしょうか?
より=(more than)
(金額が)高い= expensive
「より」は必ず「more, less」などの比較の単語か形容詞の比較形(+er)が必要です。
Beer is cheap than water X
Beer is cheaper than water X
以上の場面は英語では、なぜか比較形を使いません。位置のことは英語であまり比較しないからかもしれません。なのでこうなります。
「女性は男性より前に並んでください。」
Women, please line up in front of men.
「彼よりも右に座ってください」
Please sit to the right of him.
もし彼より既に右に座ったのに、もうちょっと右のほうに座って欲しい場合
Please site MORE to the right of him.
というかもしれません。しかし、これは彼の位置ではなく、相手は座った位置と比較しています。
よろしくお願いします。
応援しています。
あーさーより