シンプルに「すいませんが、お釣りが不足しています」という例文です。
run out of ~で「~が不足する」
進行形にすることで、今まさに不足しつつある状態という意味になります。
ちょっとぶっきらぼうな感じに聞こえるかもしれませんが、よほど高級なお店に行かない限り、アメリカでは普通に使われるフレーズです。
似た表現としては 'We're short on change' または 'We're low on change' もあります。どちらも「小銭が不足しています」という意味となります。
Could you please pay the exact amount, sir/ma'am? We're running low on change.
Could you please pay the exact amount, sir/ma'am? We're running low on change.
直訳すると「ちょうどの金額をお支払いいただけますか?小銭が不足しております」となります。
Could you please 〜? = 〜していただけませんか?
exact amount = (お釣りのいらない)金額
sir = (男性に対して)お客様
ma'am = (女性に対して)お客様 madamの略
run low on 〜 = 〜が不足している、〜が残り少なくなる
change = お釣り、小銭
お釣りが要らないように。。。と日本語の発想から訳そうとすると文章が長くなってしまうので、この機会に pay the exact amount(ぴったりの金額を払う)という表現を是非覚えて下さい。また、run low on 〜(〜が不足している)は、主語はこの場合 We、つまり私たちお店側になります。実際に足りないものはonの後に続きますのでご注意を。
例
My car is running low on gas. I need to find a gas station.
(車のガソリンがもうなくなってきた。ガソリンスタンドを見つけなきゃ。)
となります。ちなみにgas (gasolineの略)と、gas stationですがこれはアメリカ英語です。イギリス英語だとガソリンは petrol, ガソリンスタンドは petrol stationまたgarage と言うことが多いと思います。
参考になさってくださいね!
Exact change is appreciated because we are short on coins/change.
「小銭がないのでお釣りのないようにお願いします。」は、
"Exact change is appreciated because we are short on coins/change."
という表現を使うことも出来ます。
"exact change"は、「お釣りのないように」
"be short on"は、「~が不足している」
"coin"は、「硬貨」
という意味です。
ご参考になれば幸いです。