How much homework do you have left? About a half? A third?
「何分の何残ってるの」というフレーズを無理矢理訳すよりは、シンプルな表現を組み合わせた方が自然かなと思いますので以下のように訳してみました。
How much homework do you have left?
宿題あとどれくらい残ってるの?
About a half? A third?
半分ぐらい?1/3?
ちなみに英語で分数を表現する場合は
a third, one third = 1/3
a fourth, one fourth = 1/4
a fifth, one fifth = 1/5
そして
two thirds = 2/3(1/3が2つ)
three fourths = 3/4(1/4が3つ)
two fifths = 2/5(1/5が2つ)
というように表現します。
How much more homework have you still had from the cram school?
How much homework have you (already) done from the cram school?
how much more 何~?で「どれくらい(の量)が~」なんですが、how much~何も同じく日本語で表現すると「どれくらい(の量)が~」になってしまいますので、少し詳しく説明しますね。
how much more homework の場合は homework の量が100%だとしたら、「あとどれくらい(の量)で100%になる?」というような意味合いになります。
how much homeworkの場合、同じく homework の量が100%だとしたら、「100%(の量)のうち、どれくらいやった?」というような意味合いになります。
100%(宿題完了)ー X(やった量)=Y(やってない量)を聞きたい場合は、how much more を、
100%(宿題完了)ー Y(やってない量)= X(やった量)を聞きたい場合は、how muchになります。
「やってない量」=「残ってる量」を聞くわけですから1番目のように how much more homework がスタートとなります。 残りの部分は「まだどれだけ残ってる(=あるの)?」ですので、過去から現在においてまだある(現在完了形の継続)を使って表現すると
How much more have you still had...? となります。
逆に、2番目は過去から現在においてやった量(現在完了形の完了)を聞いてますので、How much homework have you (already) done...?となります。
残りは「塾の」=「塾から出された宿題」という表現ですので、本当であれば ...homework that was given from the cram school...を使うのですが、それは【文法上】の話であって会話では「from the cram school」で十分通じます。
ちなみに海外で ”塾” という概念が余りありません。 ですので、night school という表現が一番適してるかな?と思います。 話が反れるかも知れませんが、「ほっけ」を英語でどう表現するかご存知ですか?
辞書を引くと Okhotsk atka mackerelといいます。ロシア人の一部(漁師さん)か日本人か韓国人くらいしか知りません。 他の国の人に、Oh, this is grilled Okhotsk atka mackerel!と言った所で全く通じません。 なぜかといいますと「ほっけという概念がない」からです。 居酒屋などで出される「ほっけの開き」は普通に「Grilled Fish」だけで十分通じます。 何なら、ホッケはオホーツク近海でしか取れないので、Grilled Northern Mackerel(焼いた北部でとれるサバ)とでも言ってほけば、Okhotsk atka mackerelよりは通じます。
国語と日本語会話が異なるように、英語と英会話も似て非なるものなりな発想で「慣れるのが一番!」です♪
長くなりましたが、お役に立てば幸いです☆