「I'm getting angry!」はママは怒るよ?というニュアンス。
「You are making me angry!」ママ、怒ってるよ!(怒らせたわね?)というニュアンス
「You are making me mad!」ママを本気で怒らせたわね?!
angryよりmadのほうが激しく怒っているニュアンスが出ます。
ひとつ注意していただきたいのは、「I」と「You」の使い方。
「I」を使えば
「I メッセージ=私がどう感じているか」を伝えることができます。
ママは怒っているというように。
「You」を使うと、
「You メッセージ=あなたが私をこんな気持ちにさせた」という責めているように聞こえてしまいます。
あなた(子供)がママを怒らせたのよ!というように。
子供の心を傷つけないように、
子育てのシチュエーションでネガティブな感情を表現する場合は、
「I(ママ)」メッセージを使うことをおすすめします。
日本と米国では子供の叱り方/しつけ方が違いますので、
まずは「怒らせたいの?」と言うニュアンスの物から紹介させていただきますね。
Do you really want to make me angry?
私を本当に怒らせたいの?
もしくは
Do you want to make me angry?
私を怒らせたいの?
と言うと分かりやすいのではないでしょうか?
また日本では聞かない「timeout」につきましては、
米国で暴力はご法度です。
また無闇に怒鳴ったりする事も悪い事だと思われております。
その為、「timeout」と言う叱り方/しつけ方がメジャーで
キッチンの隅っこなどに子供を連れて行って、
そこで数分間何もしないでじっと座らせます。
ただそれだけなのですが、子供にとっては
『何もしないで静かに決められた時間じっとしている事』
自体がお仕置きになるようで結構ないたずらっ子でも反省してくれる様子です。
ですので、米国での小さい子供を叱る時の一番メジャーなフレーズは
「Do you want a timeout?」になりますので、
良かったら覚えてみて下さいね。