1. My English has been getting rusty over the years.
2. I've been forgetting my English. I haven't used it in months.
英文(1)のポイント
形容詞rustyには「(物が)錆びた」という意味以外に、「能力」が「鈍って」「さび付いて」という表現でも使えます。
今回は「変化」を示す「get+形容詞」(〜の状態になる)を「ある過去から現在までの継続」を表現した現在完了進行形「have been Ving」にすることで、「英語のスキル」がどんどん鈍っている状態へと変化し続けている様子が表現できます。
またover the years(ここ何年も)は「継続期間」を示すフレーズです。あえて、「使ってないから」という理由を示さず暗にほのめかす表現にしてみました。
英文(2)のポイント
主語を代えて、時制は英文(1)と同じ「現在完了進行形」で過去から現在もなお続いている状況を表現したもの。
「英語がなまる」を「私が英語を忘れつつある」と解釈しforgetを用いた英文にしました。また英文(1)とは違い、2つの英文で「理由」(何ヶ月も英語を使っていないため)を示していますが、文脈で理解できる接続詞because(なぜなら〜だから)はなくてもOKです。
継続期間を示すin months(何ヶ月も)は、状況に応じて言い換えましょう。
例えば、期間の感覚が長ければin years(何年も)、具体的に期間を数字で示すのであればin the last 10 years(この10年の間)のような表現があります。
カジュアル:I haven't used English for a while so my English is rusty.
フォーマル:I haven't used English for a while so I'm out of practice.
カジュアルなシチュエーションでは、「なまっている、さびついている」という表現は文字通り、rusty(さびついた)が使えます。
フォーマルなシチュエーションでは、be out of practice を使うと良いです。
言語意外のことにも使えます。
例えば:
I used to be good at piano but I'm out of practice now.
以前はピアノ得意だったけど、今はなまってる。
Since I haven't spoken English, I've lost my touch.
英語を喋っていなかったから、サビついちゃったわ。
Lose one's touchには得意じゃなくなる。錆び付く。という意味があります。
ちなみに
Lost touch with ... には「...と関わりがなくなる。」という意味があるので、one'sを忘れずにm(__)m
例
I've lost touch with most of my old friends.
昔の友達とは連絡をとらなくなった。