(1) You were poplar with girls when you were young, weren't you?
(2) You must have been poplar with girls when you were young.
簡単で覚えやすそうな例を2つあげてみました。
今回の英訳例では「恩師の...カッコよくて」とありましたので、恩師が男性であると想像し、「女の子に人気があった」という文にしています。
(1) 「あなたは若い頃に人気がありましたよね」
★ 表現
・「モテる」は単に popular と言えます。「女の子に人気がある」と言いたいときには popular with girls と言います。
・「若い頃」は「あなたが若かったとき」と言い換えて when you were young としています。
・「でしょ」に値する表現として weren't you? という「付加疑問」をつけました。これは確認のために「ですよね?」「だよね?」という意味で使われることがよくあります。
注意事項としては、文の内容が肯定的であれば「否定の付加疑問」、そして否定的であれば「肯定の付加疑問」を付けます。
You are tired, aren't you? 「眠たいんでしょ」
You didn't try hard, did you?「一生懸命にやらなかったでしょ」
のようにします。
また例のように、be動詞を使った文ならそれに対応させて weren't you としますし、一般動詞であれば did you のようにdidn't に対応させて助動詞の did を使います。もし文が can、should のような法助動詞を使っている場合であれば、それに対応させます。これは完了形の文でも同じことが言えます。
You haven't done your homework yet, have you? 「あなたはまだ宿題をしてないでしょ」
(2) 「あなたは若い頃に人気があったに違いない」
ここでは過去の出来事に対する現在の推量を表す「助動詞 + have + 過去分詞」を使いました。学習者の中にはこれを助動詞の過去形と思っている人もいますが、過去形ではありません。現在形か過去形かは助動詞の形そのものだけで決まります。
例) can 現在形、could 過去形
can have done 現在形、could have done 過去形
少々ややこしいですが、多くの場合において助動詞の過去形は形は過去でも現在の意味を表すので、上記の例は基本的にすべて「現在時制」となります。
ここで英訳例に挙げた must ですが、ここでの意味は「〜に違いない」です。「しなければならない」という意味もあることはご存知の方が多いと思います。
実はこの must は元々は motan という単語の過去形でした。それが現在ではまるで現在形のように使われています。これが理由で must には過去形が存在しません。
豆知識はさておき、助動詞は考えや気持ちなどを表す時に使います。そしてそれは基本的に「今の考えや気持ち」です。そのため、過去の出来事 ( have done ) について現在の気持ち「〜に違いない」 ( must ) を言うことによって「〜だったに違いない」と言うことができます。
以上です。お役に立ちましたでしょうか。
You must’ve been a girl magnet when you were young.
You must’ve been a chick magnet when you were young.
You must’ve been a guy magnet when you were young.
Girl magnet-直訳すると、女磁石、つまり女の子を磁石のように自分のところに引き寄せるモテ男、のことです。
Guy magnet-直訳すると、男磁石、つまり男を磁石のように自分のところに引き寄せるモテ女のことです。
男性に「あなた若い時モテ男だったでしょ」と言いたい場合は:
❶You must’ve been a girl magnet when you were young.
❷You must’ve been a chick magnet when you were young.
*girl とchick は女の子、のことです。
女性に「あなた若いときモテ女だったでしょ」と言いたい場合は:
❸You must’ve been a guy magnet when you were young.
と言えます。参考までに!