就活の英語面接に備えて。
「縁の下の力持ち」を英語で表現するには、主に以下の3つのフレーズが適しています:"unsung hero", "backseat player", "thankless job"。
"unsung hero"は文字通りに訳すと「称賛されない英雄」で、目立たない場所で重要な仕事をこなしているが、正当に評価されることが少ない人々を指します。しかし、彼らの貢献がなければ、成功は達成できません。
"backseat player"は通常、「裏方」という意味で使われます。彼らは主役の活躍を支える役割を担っていますが、その貢献は必ずしも表に出ることはありません。
"thankless job"は、その成果が必ずしも表で評価されず、認識されにくいが、それがなければ全体の活動がスムーズに進まないような仕事を指します。視線の注がれない場所での努力や貢献を表す表現として用いられます。
面接でこれらのフレーズを使い、自身の責任感や協調性をアピールすることができます。例えば、「私は常にunsung heroとして、チームの成功に向けた裏方の役割を全うします」などと表現することも可能です。
新たな例文としては:"In any project, I am ready to take on the thankless job, knowing well that every contribution matters for the overall success."(どのプロジェクトでも、縁の下の力持ちのような役割を担うことで、全体の成功に向けて全ての貢献が重要であるということを理解しています。)
参考になれば幸いです。
回答したアンカーのサイト
英検1級、TOEIC990点を超えて、英語を楽しむブログ
Ayaneさんへ
以前のご質問への回答となり恐縮です。
もはや面接試験は過去のこととなってしまわれて
いるのではないかと推測されますが、少しでも
参考として頂けますと幸いです。
今回紹介する表現のポイントは、
【behind the scenes】という部分です。
敢えて日本語にしますと「目に見えないところ」で
といったニュアンスです。
・・・少しでも参考として頂けますと幸いです。
Ayaneさんの英語学習の成功を願っております。
LLD外語学院 学院長 前川 未知雄
「縁の下の力持ち」は、やはりすぐに思いつくのは 例1の
unsung hero
(女性の場合は unsung heroine...ですが、最近は、男女差別の語は嫌われる傾向にありますので、そのまま~heroとも使われています)
☆なお、うっかり、~heroin とすると(最後の e を書き忘れると)「麻薬のヘロイン」になってしまいますので、スペリングにはご注意!
その他、ちょっとニュアンスは違うかもしれませんが、似ている表現をご紹介します。
例2の
play second fiddle です。(この場合はsecond には、the は付きません。下のfirst も同様)
(fiddle は「バイオリン」で、「第二バイオリンを弾く」というのが直訳です。)
そこから、「人のわき役を務める・人の下につく」という意味になります。
このsecond をfirst に変えて
play first fiddle とすると「主役を務める・人の上につく」という意味になります。
よく使われる表現ですので、ついでに覚えておくことをお勧めします。
ご参考まで。
直訳すると、「控えの選手」という意味になります。
縁の下の力持ちと同じように「陰で支えてくれている存在」という意味でbackseat playerという表現を使います。