どちらかと言うと、は more of ~で表せます。
例文は「君はどちらかと言うと犬が好き(犬派)なんだね」となります。
~派、という言い方は英語では XX person です。
たとえば、猫派は car personです。
I'm a cat person. 私は猫派です。
I'm more of a cat person. 私はどちらかと言うと猫派ですね。
この種の表現にはいくつかの形式がありますが、その一つに「Would you lean more towards being a◯◯?」というものがあります。状況により、「lean more towards」というフレーズを使うと、「どちらかというと、君は◯◯なんだ?」と質問したいときのニュアンスをうまく捉えることができます。
なお、この表現は直訳すると「もしそうだとしたら、あなたは◯◯にもっと傾いていますか?」となりますが、直感的に理解するためには「あなたは◯◯寄りですか?」と理解するのが良いでしょう。
具体的な使用例としては、
- "Would you lean more towards being a cat person?"(どちらかというと、あなたは猫派ですか?)
- "Would you lean more towards liking summer more than winter?"(どちらかというと、あなたは冬よりも夏が好きなんですか?)
などとなります。
また、「If anything」という表現は、ほぼ同じ文脈で使えます。たとえば、「If anything, you're more of a...」とすると、「どちらかといえば、あなたはもっと…」という意味になります。ただし「If anything」の方が微妙に強い気持ちを表すという点で注意が必要です。
基本的にはあなたの指定した内容に「lean more towards」や「If anything」を適用すれば、望んだ意味を伝えることが可能です。
"君がどちらかと言えばコーヒーを飲むタイプだと言えるか?"という意味を持つこのフレーズは、相手がコーヒーか何か他のドリンク(例えば紅茶)を好むか確認するための英語表現です。
"Would you say"は他の人の意見や見方を尋ねるのに便利な表現で、「あなたは...と言いますか?」という意味を持ちます。 このフレーズを使うことで、あなたが何か特定のことを推測しているが、その推測が正しいかどうかをその人に確認しています。
また、「more of a...」というフレーズを使うと、2つの選択肢のうちどちらをより好むか、またはどちらにもっと当てはまるかを尋ねることができます。 これは、「どちらかといえば...」という日本語のニュアンスを上手く表しています。
同じように応用すると、If anythingという表現も含めてこう表現できますね。「もし何かあれば、君は◯◯(coffeeとか)
の方が好きだと言えるの?」は、"If anything, would you say you're more of a coffee drinker?"となります。