大阪人の「行けたら行くわ」ほど信じちゃ行けないものはありませんよね。「行けたら行く」ということは「行くかもしれない」ということですので、単純にI might go.で十分です。
例えば「昨日男の子にデートを誘われたけど、行けたら行くと答えた」という文章だと以下のようになります。
Yesterday, my friend asked me if I would go on a date with him this weekend, and I replied that I might go.
go と come ですが、日本語の「行く」と「来る」に必ずしも対応しませんので、注意が必要です。
come は、話し相手の方へ近づいていく時に使う単語で、go は話し相手がいる場所とは違う場所に行く時に使う表現です。
例えば、待っている相手に対して、「今いくよ(だから待ってて)」と言いたい場合は、次のようによく言います。
I'm coming.
(今いくよ)
ですので、「行けたら行きます」も、どこに行くのかによって表現が違ってきます。
話し相手がミーティングに一緒に出る人であったり、ミーティングの主催者であるような場合で、その人に「来れますか?」と出欠を聞かれた場合は、I'll come if I can. を用います。
一方、話している相手が、そのミーティングとは関係のない人で、「行きなさいよ、どうして行かないの」などと言われた場合には、I'll go if I can. を使うことになります。
if I can は 「もし〜できれば」の意味で、can の後の動詞(come, go など)を省略した表現です。
どんな場面でも使えて、便利な表現ですので、使ってみてくださいね。
お役に立てれば幸いです。