(1)と(2)はどちらも「簡単な」という形容詞を使って「とっつきやすい」という意味で使われますが、意味は違います。
(1)easy to use
そのままですが、「使うのが簡単な」という意味です。例えば使いやすいアプリなどは次のように言います。
This dictionary is easy to use.「この辞書は使うのが簡単だ」→「この辞書はとっつきやすい」
(2)easy to approach
approach の意味は「〜に近づく」ですが、これを人に対して使った場合にはその人が「とっつきやすい」という意味になります。
My teacher is easy to approach.「私の先生はとっつきやすい人柄です」
また easy to talk to を使って「話しかけやすい」つまり「とっつきやすい」を表すことができます。
My boss is easy to talk to. 「私の会社の社長は話しかけやすい」つまり「私の会社の社長はとっつきやすい」
easy to talk to は to で終わっているので不自然に思えるかもしれませんが、to の後に意味上くる名詞は him つまり主語の my boss と一致するので言いません。
This box is too heave to lift.「この箱は持ち上げるには重すぎる」の場合も、lift の目的語がありません。これは主語のことを説明しているからです。
以上です。ご参考になりましたでしょうか。