「別れてください」は、
I wanna break up with you. が相手に伝わりやすいと思います。
あなたが「君じゃなきゃダメなんだ」って言ってくれたのは嬉しかったけどあなたがくれるだけの愛を私は返せません。(そこまで好きになれませんでした)あなたの愛は重すぎて私には受け止めきれません。
上の文をざっと訳すと、
I was happy to hear "I need YOU", but I can't love you back. Your love is too much for me.
ですが、丁寧に断っても相手には通じていないことがあるので、
I don't love you at all. Find someone else.
ぐらい言った方がいいと思います。
相手を尊重して丁寧な態度で別れよう、察してくれるだろうと思っても、文化が違うと、たぶん察してはくれないと思います。
私も丁寧に別れたつもりが、相手の理解が得られず、結局結婚することになってしまいました。
国際結婚はたいへんです。
別れたいときは、「丁寧に」言うことよりも、かなりストレートに伝えた方がいいと思います。
I don't think I love you as much as you love me so I think we shouldn't be together any more.
★ポイント:状況からお察しするに、あまりきっぱりとは言えない感じですね(^^;
相手をできるだけ気づつけないように、客観的に理由を言うのが好印象だと思います。
I don't think I love you as much as you love me so I think we shouldn't be together any more.
英語職人
Let's split upは「別れましょう」という意味ですが、splitにはほかに、「割れる」や「別々にする」などの意味もあります。
たとえば、ScoobyDooというアメリカの人気アニメでは、Fredというキャラクターがよく口にするのは、"Let's split up gang"というフレーズです。その意味は、「諸君、分かれて(犯人などを探そう)」で、ここでは「分かれる」「別々になる」ことを意味するsplit upが使われています。
They split up after 10 years of dating.
彼らは10年間付き合って別れた。
Let's go separate waysは直訳すると、「別々の道を行きましょう」という意味になります。相手とは価値観や世界観などが異なるときによく使う若干比ゆ的な表現です。