★ 訳
(1)「夜の終わりを告げるためのラーメン」→「シメのラーメン」
(2)「シメのラーメンを食べよう」
(3)「ラーメンを食べて、今夜を終わりにしよう」
★ 解説
▼ 表現
・call it a night
この表現は、call it a day「おしまいにする」という表現から来ています。
「それを一日と呼ぶ(一日の最後まで来て、その時点でやっと丸一日経った)」という意味ですが、つまり「これで今日一日を終わりにしよう」という区切れを表すときに使います。仕事で使うことが多い印象がありますが、飲み会でも言えます。
夜の仕事やイベントの場合は call it a day でも night でもどちらでも自然です。「営業日を終える」という発想です。
▼ 文法
上記の call it a night を不定詞の形容詞的用法「〜するための」で使用して、to call it a night「(今夜のイベントを)おしまいにするための」という意味にします。
これを ramen の後ろにつけて「(今夜のイベントを)おしまいにするためのラーメン」とすれば、まさに「シメのラーメン」という意味になるのではないかと思います〜。
ご参考になりましたでしょうか。
「シメのラーメン」という名詞は英語にないですが、finish offは「シメる」という意味です。例えば Finish off the meal with fruit(食事を最後にフルーツでシメる)
お酒の場合、Finish off drinking with ramen(飲みをラーメンでシメる)は言えますが、Finish off alcohol with ramenは言いません。
一番自然な言い方は Finish off the evening with ramen(夜をラーメンでシメる)だと思います。
ご参考になれると嬉しいです。