警察の広報などにも登場するのがsuspicious person です。
suspiciousは[疑わしい](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/86276/)、[信じられない](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/88159/)という意味の形容詞です。suspectが疑うという動詞で、同じスペルの名詞suspectは容疑者のことです。
一方dubiousは不審な、いかがわしい、不明ななどの意味がある言葉です。怪しい人というイメージにはこちらの方がぴったりかもしれません。
口語でよく使うのはfishy(におう)shady(後ろ暗いところがある)でしょうか。
こちらは
I saw a man in front of the supermarket. There was something fishy about him.
(スーパーの前で男を見かけたけど、何か怪しい感じがした)みたいに使います。
不審人物=fishyman とは言わないので注意してください。
電車内でのアナウンスや表示でも一番目にするのがこちらの”suspicious”をつかった表現ですね。質問の意図からしたら上記の”a suspicious person”があいます。
suspicious:怪しい
person:人
日本語の「[怪しい](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/56294/)」に相当する英語表現は他にもたくさんあります。
例)
contrived:わざとらしい
fishy:[うさんくさい](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/8395/)
funny:おかしな
→特に、”funny"という形容詞は「おかしな」や「愉快な」という意味で覚えた方が多いのではないでしょうか。他にも「妙な」、「怪しい」、「気分が悪い」というようなニュアンスで使われることもあるので例をあげさせていただきます。
例)
There is something funny about her story.
彼女の話には、何処か怪しいところがある