①、②とも「三人寄れば文殊の知恵」に近い意味をもつ英語のことわざです。
「Two heads are better than one」は、文字通りには「二つの頭は一つよりいい」との意味です。
竹村さんもご紹介になった「Four eyes see more than two」は、「四つの目は二つの目よりよく見える」となります。
(例)
As they say, two heads are better than one.→ことわざのとおり、三人寄れば文殊の知恵です。
When it comes to business, two heads are better than one.→商売となると、三人寄れば文殊の知恵です。
I believe in the adage "Four eyes see more than two."→私は「三人寄れば文殊の知恵」ということわざを信じています。
As the saying goes, "Four eyes see more than two."→ことわざにもあるように、「三人寄れば文殊の知恵」です。
「when it comes to ~」は「~のこととなると, ~となると, ~の話になると, ~の点では, ~に関して[ついて]は」などという意味です。
「adage」、「saying」はともに「格言, 金言, ことわざ」を意味します。
ご利用ありがとうございました。
Two heads are better than one.
→直訳すれば「二つの頭のほうが一つよりも良い」。
たとえ平凡な人間でも3人集まって知恵を出し合えば、良い知恵が出るものだということですね。日本語のことわざには数字がよく出てくる気がしますが、英語でそれを表現した時にすこし違う表現になったりするのが面白いですね。
例)
Bad news has wings.:悪事千里を走る
A bird in the hand is worth two in the bush.:明日の百より今日の五十