「~すら」「~さえ」は、evenと表現できます。
We don't have a kitchen or even restroom in this building.(このビルにはキッチンどころかトイレもありません)
There is no restaurant or even cafeteria on this campus.(このキャンパスにはレストランどころかカフェテリアすらありません)
there isn't Aは、「Aはない」といった意味です。
not to mention Bは直訳すると、「Bを言及せずに」といった意味になります。
mentionは、本来の意味は「言及する」「~について述べる」「~に触れる」などのようなものですが、not to mentionといった決まり文句のような表現の場合は、日本語の「いうまでもない」や「~どころか」に一番近い表現です。
to say nothing ofは直訳すると、「~についてなにも言わずに」のような意味になります。
not to mentionと同じように、「いうまでのまい」」「いわずもがな」「~だけではなく、さらに~」などの意味を持つ表現です。
This city has a high crime rate, not to mention it's overpouplated.
この都市は、犯罪率が高いだけでなく、人口密度も高い。
このnot to mentionとto say nothing ofのほかに、よく似たフレーズとしては、not to sayやlet aloneなどのようなフレーズもよく使われます。