これは英語でも様々な言い方があります。
”定番” というのは無いぐらいですが、よく聞くフレーズは例文に挙げた通りですね。
”just to clarify", 直訳すると、”[明確](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/76577/)にしておきたいだけ”、
”just so that you won't be misunderstood", 直訳は、”[誤解](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/59156/)のないようにしておくだけ”、
この表現の場合は、最後の ”misunderstood" を ”mistaken" という間接的な単語で ”誤解” という言葉に変えられます。またこのようにそのままの直訳の単語ではなく、間接的に言うことで失礼のない、より柔らかい表現になりますね。
最後は、”just to make things clear", 直訳すると ”ただはっきり言っておくと” という表現になりますが、直訳では一番キツいニュアンスの表現に感じるかもしれませんが一番最初の例文と同じ短い表現ですのでこちらも二個目よりは気軽に使えるのでは、と思います。
参考になればと思います。
Let me be clear
オバマ大統領のスピーチでも登場すること表現ですが、
「[誤解](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/59156/)」という言葉は使わずに単に「物事を[はっきりさせておくと](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/85707/)」というニュアンスです。
Just to make things clear
「物事をはっきりさせておくと」という意味で最初の例と同じようなニュアンスで使えます。
be clear = はっきり言う
make things clear = はっきりさせる
意味は「このことをはっきり(明確に)させて頂きますが...」です。
誤解されると困るのではっきり言わせてもらいますよ、といったニュアンスですね。
前置きとしてよく使うフレーズです。
例)Let me get this straight. I didn't know you weren't feeling well in the first place. If I had, I wouldn't have told you to work late.(ちょっとはっきり言わせてくれ。わたしはそもそも君が体調不良だなんて知らなかったんだ。もし知っていたら、残業なんてさせてなかったよ。)
「誤解のないように言うと」は、
"This is just to clarify."
"Let me make sure I'm clear on this."
という表現もあります。
"clarify"は、動詞で「分かりやすく説明する」という意味です。
また、
言い訳っぽくならないように、「”私が”きちんと理解できているかを確認させてください。」という意味で、
"Let me make sure I'm clear on this."
と言ったりすることも出来ます。
"clear"は、「ものごとを理解している」状態です。
ご参考になれば幸いです。