「価値がある」は英語でto be worth + (名詞か動名詞)と言います。
動詞を言わなくても伝わる場合はto be worth itと名詞の代わりにitを入れます。
to be worth ~を使った例文を見てみましょう。
This book is kind of long, but it's worth reading.
(この[本](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/52899/)はちょっと長いけど[読む](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/52465/)価値がある。)
That restaurant was a little expensive, but it was worth the money.
(そのレストランが若干高かったけど(お金の)価値があった。)
I'm really tired after that event. It was worth it though.
(さっきのイベントで疲れちゃった。(参加する)価値があったけど。)
This book is really long, but it's worth your time.
(この本はかなり長いけど、時間をとって読む価値があるよ。)
ぜひご参考にしてみてください。
"worth reading":
このパターンは{"worth"+動名詞}です。
[本](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/52899/)や雑誌などの場合、"worth reading"は「読む価値がある」です。
[映画](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36498/)や番組などの場合、"worth watching"は「見る価値がある」です。
音楽や演説やポッドキャストなどの場合、"worth listening"は「聞く価値がある」です。
"worth a read":
このパターンは{"worth"+名詞化された動詞}です。
本や雑誌などの場合、"worth a read"は「読む価値がある」です。
映画や番組などの場合、"worth a watch"は「見る価値がある」です。
音楽や演説やポッドキャストなどの場合、"worth a listen"は「聞く価値がある」です。
"worth your time":
このパターンはどんな場合でも使えます。
また、否定形の"not worth your time"はよく人間関係で使われています。
"He is not worth your time."は「あいつはダメ男だよ。」に近いです。
例文:"This book is worth reading."=「この本は読む価値があるよ。」
例文:"This book is worth a read."=「この本は読む価値があるよ。」
例文:"This book is worth your time."=「この本は読む価値があるよ。」
「読む価値がない」場合は下記になります:
例文:"This book is not worth reading."=「この本は読む価値がないよ。」
例文:"This book is not worth a read."=「この本は読む価値がないよ。」
例文:"This book is not worth your time."=「この本は読む価値がないよ。」
“worth ~ing” “worthy of ~” “worthwhile”, いずれも「価値がある」という意味になります。
This book is worth reading.
This book is worthy of reading.
It is worthwhile to read this book.
「この本は読む価値がある」
違いとしては “worth” は前置詞のような使い方をする形容詞で、(前置詞と書いてある辞書もあります)、 “worthy”, “worthwhile” はいわゆる普通の形容詞として使います。また、 “worthwhile” はそれだけで「やりがいのある、やる価値のある」という意味にもなります。
This book is worthwhile.
「この本は読む価値がある」
He finally found a worthwhile job.
「彼はついにやりがいのある仕事を見つけた」
また、「〜に値する」という意味で “deserve” という動詞がありますが、これは努力の結果それにふさわしい、という意味なので間違えないように気をつけましょう。
You have worked so hard. You deserved a rise.
「君はとてもよく働いた。昇給に値するよ」
“rise” 昇給
価値という言葉はworthとvalueどちらでも価値と言う意味だと思います。ニュアンスは深く考えなくても大体一緒ですので日常会話的どちら使っても構いません。meritも同じ意味ですが、最近あまり聞かない言葉ですから最初の二つの言葉をお勧めします。
この本は読む価値がある。
There is value in reading this book.
本を読む価値
The Value in Reading Books
スポーツはやる価値がある。
It's worth it to play sports.
There is no merit in doing that.
あれをやる価値がない。
「~価値がある」は「to be worth」ですが、文法的に注意すべき点がいくつかあります。
「動詞 + 価値がある」といいたいなら、「It is worth to ~」。
やってみる価値がある = It's worth to try.
主語は大体他のものなので、「It」を使います。
「それには価値がある」だけは言いたいなら「It's worth it」でいいです。文末の「it」は『それ』を指しています。
We could give it a try, but I don't think it's worth it = 確かにやってみてもいいけど、価値がないと思う。
Worthwhileは形容詞なので、使い方が簡単です。
Teaching is a worthwhile job = 教えるのは価値のある仕事です。
参考にしていただければ幸いです。
「〜する価値があるよ」 worth ~ing と言う表現が使えます。
This book is worth reading. (この本は読む価値があるよ)
他には、
I was very inspired by this book. It's worth reading.
すごく感動した本なんだけど、読む価値あるよ。
「価値がある」は、英語で "it is worth it" と言います。"worth" とは「価値」という意味です。
「本を読む価値がある」を英語にしたら、"A book worth reading" になります。
他の例:
You won't know if it's worth it unless you try. 「やってみななかったら、価値があるかどうか分からない。」
It was worth the wait. 「ずっと待つ価値があった。」
「○○価値がある」のパターンは英語で It is worth ○○ になります。
例えば「読む価値がある」は It is worth reading と言います。
「時間がかかるけど価値がある」と伝えたい時に It is worth the time と言います。
なので、「この本は時間を作ってでも読む価値がある」は言い方が二つあります。
一つは Even if you have to make time to read it, it's worth reading です。
もう一つは Even if you have to make time to read it, it's worth the time です。
どちらもニュアンスが同じです。
ご参考になれば幸いですです。
1.) It is worth (価値がある) 「価値」は英語でworthと訳せます。「ある」という動詞は普通にto haveとかThere isとか訳せますが、worthと「ある」は英語で自然にIt isと言えます。
例えば、
This book is worth reading if you can find the time. (この本は時間を作ってでも読む価値がある)