put 〇〇 behind meという表現をご紹介します。
これは直訳すると「〇〇を自分の後ろに置く」ということで、
たとえばput the past behind me「過去を自分の後ろに置く」のように使います。
意味としてはすでに終わって通り過ぎたこととして比喩的に「過去を忘れる」とか「過去を清算する」といった意味を表します。
ですので、I've put it behind me.は
「僕はそれ(別れの苦しみや悲しみなど)を清算したよ」
という意味になります。
ちなみに、I'veはI haveが短縮された現在完了形ですが、この現在完了形を用いた場合、普通の過去形と違って、
「~した(→だからこれからは・・・)」
のように新たな未来に踏み出して行こうとするニュアンスを生み出すことができます。
例:
I've finished my homework.「宿題を終えた(→だから遊びに行こう)」
I've made some cookies.「クッキーを作った(→だからみんなで食べよう)」
I've put it behind me.「僕はそれを清算した(→だから新しい恋に進もう)」
心の整理をしっかりとつけてこれから新たな一歩を踏み出そうとするイメージにぴったりです。
ご参考になれば幸いです。
「ふっきれた」というのは、get overまたbe overという表現がよく使われています。
しっかりと心の整理がついた時に、
I've gotten over it. (現在完了形の I have gotten over)
I'm over him(her). (現在形の I am over)
というふうに言えます。
get overかbe overの表現によって文法の形が異なります。
また、totallyやsoを使うと「しっかりと・完全に」という強調になります。
「心の整理がついた時に使いたいフレーズを教えてください」とのことでしたので、他の回答者さんの回答に付け加えて言える表現をご紹介します。
・move on
「先に進む、新しいことを始める」という意味です。with my life とセットで言うことによって、「自分の人生とともに前を向いて歩いている」のような意味になり、「自分のやりたいことをやっていく、自由になる」などニュアンスを持って言うことができます。
全体で「彼女のことふっきれた!よし、これからは自分の人生を生きよう!」のような意味になります。
ご参考になれば幸いです。
「ふっきれる」は「乗り越える」という意味があるので、英語でto get overという表現を使います。
使い方としては、「I got over my girlfriend=彼女に対してふっきれた」という意味になります。
また、「長く抱えている問題」などに対して「get over it!=いい加減切り替えろよ!」と言ったりもします。