「実力」の言葉は日本語の抽象的な概念で、英語ではその状況や文脈により様々に表現されます。よく使われる表現として "real ability" があります。
例えば、スポーツなどで自分よりも実力の上にある人と試合をする場合、以下のような文が考えられます:
"I'll be competing against people with a higher real ability than mine."
(私の実力以上の「real ability」を持つ人たちと競います。)
ここでの "real ability" は、「真の能力」または直訳すれば「実力」を意味しております。
また、実力を強調する場合には "true ability"、"actual ability" というフレーズもよく用いられます。これらのフレーズは同じく「実力」を表す英語表現として使われます。
具体的なスポーツの種目や行われる試合の詳細に合わせた表現を選び、言葉を整えることで自然な英語表現が可能になります。例えば、「彼の実力はサッカーでもトップクラスだ」という表現を「His true ability stands out even in soccer.」(彼の実力はサッカーでも一際目立つ)と言い換えることができます。
この文脈ですと skills や abilities を使うと思います。
「[スポーツ](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/34604/)で実力が上の人と[試合](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/48149/)することがあります」と言いたいなら In sports I sometimes compete against people whose skills/abilities are greater than mine と言えます。Skills と abilities はニュアンスが同じなので、どちらも大丈夫です。
ご参考になれば幸いです。
直訳すれば、実力はTrue strengthまたはActual strengthと言います。しかし、正直に言うと先のフレーズは日本語の「実力」のようにあまり使われていなくて、なんとなく不自然なイメージがあると思います。
例えば:彼の実力は相当
His true strength is comparable (to mine)は本当に不自然と思います。
それより、「We have about the same level of skill」のような文がいいと思います。
「スポーツなどで実力が上の人と試合することがあります。」を英語で言ったら、
「I`ve had matches/competed with people who are better than I am (at sports) 」のような文がもっと自然と思います。
At times, we have to compete against people who have greater abilities than we have.
(時には私たちは実力が上の人と闘わなければならないこともあります。)
この言い方ですとスポーツに限らず(例えばゲームとか議論とか)使えます。
参考までに実力が互角だと言いたいときには次のようになります。
They are well matched. (彼らは実力が互角です。)
実力という言葉は、英語には存在しないと諦めてしまった方が良いと思います(>_<)
skillsは「技術」、abilityは「能力」という意味ですが、そういう言葉で代用すれば、上手くいくことも多いと思います。
あと、
「スポーツなどで実力が上の人と試合することがあります」だと、
skillsやabilityという単語を使わなくても、
I sometimes compete against people who are much stronger than me.
「スポーツで、私は時に自分より遥かに強い人たちを相手に競うことがあります」
と表現できます。
「実力」の訳語は何か?と考えるのは辞めて、今言おうとしている内容の文全体はどうやったら英語で表現できるかを考えて、英作することが大事だと思います(*^_^*)
以上です。
少しでも参考になれば幸いです(*^_^*)
★★大阪カフェレッスン英会話講師KOGACHI