もう一つのパターンとしては、"Where do you think you're going?!!”,という英語ならではの定番のフレーズ、「一体どこへ行くと思っているの?」 というのが直訳ですが、状況によってうまく文脈を組めば、「そんな恰好でどこへ行くつもり?」 というニュアンスで、家や部屋の中ならまだしも、「そんな恰好で外へ行くつもり?!!」 という意味合いとしても通じるネイティブならではの決まり文句。つまり、直訳とはウラハラに、言いたいポイントは ”どこに行くの?” というより、”一体何してるの?” という意味が強い表現になります。従って、”in that clothes" (そんな恰好して)と付ければバッチリ自然な表現として使えちゃいますね。
また、”how can you go outside looking like that?!"、”how can you...?" という言い始めの表現は、「一体どういう神経しているの?」というニュアンスになりますね。従って、この後に、”looking like that?!" (そんな恰好して)、というのを、実際には ”そんなふうに見える格好で” というような遠回しの間接的な表現になります。
これらもまた合わせて参考にしてみてください。
ポイント:
「that」の発音を強調すると自然です。
以上のフレーズはどちらでもとても直接で、友達同士じゃないとしつこいと思われる恐れがあるのでご注意ください。
言い方が90%です。もし笑顔でニコニコしながらこの文を言い出したら、冗談ぽくなって雰囲気が軽くなります。
しかし笑顔なし、冷たい言い方でいうと厳しくしかっていると思われてしまいます。
You’re gonna go out looking like THAT?
「gonna」= going to = 近いうちに
「go out」 = 出かける
「looking」 = 格好
「like」 = ような
「that」 = その
文法のポイント:
友達はまだ出かけていないので、「You are ~ ing」を使います。
You’re going out with THAT on?
「with ~ on」 = (服)を着て
このフレーズは前のフレーズより短くて、より冷たいです。
You’re not going out looking like that, are you?
「~, are you?」=でしょう?
このフレーズは否定形になっているので、相手にとって判断的になります。
intendは「~するつもりだ」「~しようと思っている」という意味でややフォーマルな単語です。
hang out 「外で遊ぶ」「外出してぶらぶらと時間を過ごす」というかなりカジュアルなフレーズです。
I like hanging out with my friends 友達と遊んでぶらぶらするのが好きです。