You should stop saying idealistic stuff all the time. It's not practical.
①Only fine-sounding words won't solve anything.
(直訳:立派に聞こえる言葉だけでは何も解決しない)
②Nothing won't come out of lip service.
(直訳:口先だけの賛同・好意[=リップサービス]からは何も生まれない)
③You should stop saying idealistic stuff. It's not practical.
(直訳:いつでも理想的なことを言うのをやめるべきだよ。それは役立たないよ。)
… このように2文に分けて英語化してみるのはかなりオススメです。
●「きれいごと」
①fine-sounding words
(立派に聞こえる言葉)
… -sounding=〜に聞こえる, fine=上品な, 立派な
②fine words
(飾り立てた言葉)
…fine=飾り立てた の意味もあります。
③nice words
(気取った)
…nice = 気取った の意味で使うこともできます。
④idealistic things
(理想的なこと)
⑤idealistic ideas
(理想的な考え)
…個人的には④⑤が発想転換の練習になるのでオススメです。「綺麗事」は言い方を変えれば「理想論」ということになると思います。「理想論」は簡単に言えば, 「理想的な考え」「理想的な物事」と言い表すことができます。thingsをstuff【thingをカジュアルにしたもの】に変えればより会話っぽくなります。
⑥gloss over something / things
(きれいごとを言う)
… gloss(つや, 光沢)を動詞で使いgloss overとすると「〜をうまく取り繕う」という意味になります。
●「生きていけない」
can't live という言い方もあると思いますが, 今回の「綺麗事だけでは生きてけない」は「綺麗事だけでは何も解決できない」とか「綺麗事だけからは何も生まれない」とか「綺麗事ばかり言っていても役立たない」というニュアンスが込められていると思います。そこでオススメなのが…
①won't solve anything
(何も解決しない)
②Nothing won't come out of ~
(〜から何も生み出されない)
… come out of ~ = 〜から生じる
③〜is not practical.
(〜は実用的ではない)
… practicalはuseful(役立つ, 有益な)やhelpful(役立つ, 助けになる)でもよいでしょう。ただし, practicalは「実際の場面で役立つ」という意味が込められます。日本語では「役立つ, 有益な, 効果的な」など様々ななものが対応しますが, 「実用的な」が最もぴったりときます。今回の文に合っていますね。
以下のようなフレーズも使用できます:
1. One can't live on sweet words alone.
(綺麗事だけでは、生きていけません)
2. You can't survive by just talking the talk.
(ただの口先だけでは、生き残れません)
この場合の "sweet words" は、「綺麗事」を指し、"just talking the talk" は実際の行動を伴わないだけの美辞麗句を示しています。一方の "can't live on" と "can't survive" は、双方とも「〜だけでは生きていけない」という意味を持つ表現です。
独自の表現を追加すると "sweet nothings" や "empty promises" も「綺麗事」を言うことを指すことがあります。
例:
Living off sweet nothings will get you nowhere.
(綺麗事だけではどこにも行けない)
Empty promises won't help you survive.
(空っぽの約束では生き残るのを助けてくれない)
これらの表現をご自身の英会話スキルに追加して、より幅広い表現力を身につけることができます。