(1) There are ups and downs in life. / You have ups and downs in life.
(2) When it rains, it pours.
(1) 'There are ups and downs in life.' や 'You have ups and downs in life.' という英語表現は、生活の中には良い時期と困難な時期が交互に訪れる、という意味です。一般に、これらのフレーズは、我々が対面する出来事の期間、状態、または経験の変動を指すために用いられます。たとえば、'I've had my ups and downs.' という表現は、「私の人生も良くも悪くも色々ありました」と言い換えることができます。
(2) 'When it rains, it pours.' は、ある一つの事象が起こると、それに関連する他の事象が立て続けに起こるという意味を持つことわざです。日本語では「泣き面に蜂」のように主にネガティブな文脈で使われますが、英語ではポジティブな状況、すなわち良いことが一度にたくさん起こる状況を指す際にも使われます。
したがって、「人生には良い時も悪い時もある。物事は重なって起こるものだから、今が辛い時期でも、また良い時期がやってくるよ」と励ましたい場合は、'There are good times and bad times in life. When it rains, it pours. Now you are having a tough time, but good days will come again.' と述べることができます。
たしかに、人生って良いことも悪いことも重なるものですよね。そのような不思議な共時性に興味のある方は、ぜひユング心理学(Jungian psychology)をお読みください。大変面白いです。
「ツライことのあとには良いことがある」という、万国共通かつ普遍的な表現は、英語でもたくさんありますが、他の回答者の方があげていない例(ことわざ)をご紹介します。
英訳1:The darkest hour is just before the dawn. はよく使う慣用表現です。「夜明け前が一番暗い=ツライことのあとには良いことがある」
英訳2:1と全く同じ意味です。両方とも、教訓として馴染みの表現なので、覚えておくといいでしょう。
他の方が書かれていない言い表し方をご紹介しますと、
ツライことのあとには良いことがあるよ というのは、
After the rain, come the sun.
という諺があります。
辛いことを雨に、良いことを太陽に例えているんですね。
なお、この文は倒置になっており、
The sun comes after the rain.
というのが、元の文です。
After the rain という副詞句を先に持ってきたので、
主語(the sun) と動詞(comes) が倒置になっています。
When things go bad it usually turns out to get better after that.
What goes up must come down.
When things go bad = 悪いことが起きると
it usually turns out to get better = 大体良くなる
after that = その後から
When things go bad it usually turns out to get better after that. = 悪いことが起きると大体そのあ後からいい事が起きるよ。
What goes up must come down = (直訳)上に上がるモノは必ず下にも落ちる
英語のことわざです。悪いことが起きた時に使います。あ~いい事あったのに...落ちてもうた的な
John: I found some money on the ground but then lost my wallet...
Cindy: What goes up must come down.
John:お金拾ったんだけど財布失くした...
Cindy:いい事あれば悪い事もあるよ。