過去に同じ体験をした、ではなく現在進行形で同じ境遇にいるというのがミソですね。ちょっとまとまりが悪いですが「境遇」を"circumstances"と置き
"we're going through the same circumstances"
と訳すのがよいでしょう。なお"going through"は物理的に「~へ行く」という意ではなく「~を経験する」という意です。よく用いる表現なので覚えておきましょう。
また若干回りくどい言い方ですが例二つ目のように「あなたの気持ちは私にも分かります」ということで同じ境遇にいる・いたことを示唆することもできます。映画などでよく用いる言い回しなので英語圏の人間には通じるはずです。もう少ししたたかに共感を伝えたい場合に用いましょう。
We’re dealing with the same struggles. / We’re dealing with the same issues.
I’ve been there.
「I’ve been there」は相手を励ますために言う表現です。簡単に言うと、「あなたに共感できます。」と言う意味です。
「同じような悲しいことを経験したことがあるけど、今はもう悲しくなくなってきた。そっちもきっと乗り越えると思う。」と言う感じがあります。
その他に、「私もあなたと同じように苦しんでいるので、あなたは一人じゃないよ。と言うことで、お互いに応援して頑張りましょう」と言う感じもあります。