①・②とも「論より証拠(あれこれ論じるよりも証拠を示すことで物事は明らかになる)」に近い意味をもつ英語のことわざです。
文字通りには、①は「プディング(がおいしいかどうか)の証明は実際に食べてみることにある」(→「実際にやってみなければ分からない」)、②は「手本は教訓に勝る」(→「口で何々せよと言うよりは実行で模範を示す方がいい」)となります。
「proof」は「証明, 立証」という意味です。
「precept」は、「道徳的な教え, 教訓」との意味で、ラテン語「praecipere(前もって受け取る)」を語源とします。
「example」は「手本, 模範」を意味します。
(例)
I'll admit that the plan appears sound, but the proof of the pudding is in the eating.→しっかりとした計画に思えるが、論より証拠だ[実際にやってみないと分からない]。
As the proverb goes, example is better than precept.→ことわざにもあるように、論より証拠だ。
We all know the saying that the proof of the pudding is in the eating.→論より証拠ということわざは誰もが知っています。
「sound」は、「確かな, 信用できる」との意味で、古期英語「gesund(健康な)」を語源とします。
「proverb」、「saying」はともに「ことわざ, 格言」との意味です。
西澤さんの回答とともに参考にしていただければ幸いです。
ご利用ありがとうございました。