Don't call me if you really don't have anything to say
Stop using me to light up your mood
Don't call me out of your mood
ここでは ”ピカ一” の英語版のフレーズがまず最初の英訳例、"Don't call me if you really don't have anything to say." になると思います。
直訳すると「とくに話すことが無いなら連絡しないで」となりますが、英語ならではネイティブらによって使われる定番になる表現だと思います。
この通り、”直訳” すれば違うもの、”意訳” すればピッタリ。英語は日本語ではないという部分を考慮に入れるとこういう変化が生じる場合もよくあるんですね。
もちろん、ただそのまま通じれば良い、というふうに日本語をそのまま英語に直訳した形でも良いかもしれませんが、ネイティブの間では使わない、歯の浮くような不自然な表現を紹介しても意味が無いと思いますので良かったらこういう英語ならではの自然な表現を心掛けていただければより上達することと確信しております。
また、英語では「~しないで」というのを二つの基本の言い方にわけて使うことができます:
● "Don't (動詞(原型)”: その場限り、または単体、一回の動作が対象
● ”Stop (動詞+進行形)” : 何度も繰り返される動作、習慣や数回に渡る動作が対象
なので、上記の最初の英訳例についても:
"Stop calling me if ...” と始めれば「いい加減辞めて!」とか、「もう~しないで」という微妙なニュアンスの違いを相手に伝えることができますね。
二個目の英訳例では、" Stop using me to light up your mood" とありますが、これは日本語にすると「あなたの気分に私を付き合わさせるの辞めて!」 となります。 より原型の「気まぐれなら連絡しないで」という原文に近い形にはなりますが、同時に「連絡する」という表現は使っていません。でもその場にいて会話の中ですでに「連絡する」ということがテーマになっている場合や、相手も一体何の話をしているのかわかっている場合であればこういう表現を使ってもいいかもしれませんね。 それこそ、最初の英訳例とセットで使ってもいいぐらいです。
念のため、最後の英訳例でほぼ直訳に近い英訳例も用意しておきました。
ここでは ”out of" という熟語で「~から出す」、「~から作り出す」と書いて「あなたの気分から作り出す」= 「気分で」という表現になります。
「気まぐれ」という表現を英和辞書で調べるとネイティブの感覚では実に変な単語、表現が紹介されています。普段の自然な表現を身に付けるためには辞書ばかりではなく、実際の英語ではどう表現されているのか、どう使われているのか、などをチェックしながらどんどんネイティブとの交流を増やすことが成功のカギですね~!!
英語、引き続きがんばってください!!
「(Please) don't call me on a whim.」
「気まぐれで電話するな」
結構使われる表現です。気まぐれだって思う時に使います。トーンを優しくして「Please」を入れたらもっと丁寧になります。
「If you're calling me on a whim, (please) stop.」
「気まぐれで電話しているなら、やめて(ほしいです)」
気まぐれかどうかを知らない場合はこれです。