ぴったりの表現ですね。
この表現の元はラテン語で、ナポリの牧師がローマにキリスト教を広めに行く際にその土地の[習慣](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/32171/)を身に付ける事で[現地](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/43378/)人に受け入れられるよう努力すべきだ、と手紙で書いた事が始まりです。何でローマ?って私も疑問に思っていたのでざっと調べましたが、大分古くからの言い回しなんですね。
あまりにも有名な表現で誰もが知っているのでWhen in Romeと最後の部分を省いて使う事も多いです。
例:
A: I know we're in Hawaii, but are you really going to the supermarket in just your swim shorts?(ハワイに来ているのは分かるが、本当に海パン一丁でスーパーに行くつもりなのか?)
B: When in Rome.
と言った使い方です。
”when in Rome” はもちろん" when you are in Rome" が省略されているニュアンスです。
"as": 「同様に」「同じくらいに」「~のように」「~のとおりに」
the Romans:ローマ人
その他"Rome"という単語を使ったことわざ
↓ ↓
Rome was not built in a (one) day.
継続は力なり/塵も積もれば山となる
All roads lead to Rome.
ひとつの真理にあらゆることが適用される/ある目的を達するのに手段はいくらでもある
新しい土地に来たら、その土地の風習に合わせるというフレーズ「郷に入っては郷に従え」は英語で「When in Rome, do as the Roman’s do」といいます。
よく「When in Rome」だけで諸略されます。
例文:
「新しい土地に行ったら、郷に入っては郷に従え」
→「If you go to a new place remember, “when in Rome, do as the Roman’s do”」
→「If you go to a new place remember, “when in Rome”」
ご参考になれば幸いです。