あくまでも「友人」、「友達」ということであればまた普段の自然に聞こえる表現がいいと思います。それは英語の場合、普段よく使う簡単な単語を使ったごく普通の言い方、そこに発音の仕方や文の構成法や形によって様々な感情を表現することができるんですね。
一つは、付加疑問文にするパターン。「ひっぱりだこだね!」という日本語の原文に近いニュアンスでしたら私であれば「Aren't you popular now?!」、直訳だと、"あら~、大変な人気じゃな~いっ?!」というニュアンスで原文と同じ意味の表現ができますね。
友達でしたらさらに、「You're a star!!」なんて言うのもまた同じニュアンスになります。
当然、意訳すると同じ意味になるぐらいの簡単に言える表現ですね。
さらに状況を説明したような表現でこれもまた同じニュアンス、「Look all the people after you now!!」、”ちょっと、皆に追っかけられているじゃない?!!” というような表現。
私も男性ですが、これらの和訳がちょっと "オネェ” っぽいかもしれませんが(笑)、英語の場合は男女別に言い方は無いのであくまでもニュアンスを忠実に説明するための訳となりますのであまり気にせず気楽に使っていただけますね~!!
がんばってください♪
Everyone wants to talk to him / Everyone wants to have a word with him
「ひっぱりだこ」という表現は「in great demand」や「sought after」を使って表現することができますが、若干かたい言い方です。
同じようなニュアンスを伝えたい場合は
His speech was so great. Everyone wanted to talk to him afterwards.
または
His speech was so great. Everyone wanted to have a word with him afterwards.
などがお勧めです。
「have a word」=ちょっと話す・言葉を交わす
「ひっぱりだこ」というのは、
8本の足がみんなに引っ張られている=人気、
という比喩ですよね。
そのまま英語で
You're everybody's octopus.
とか
Everybody is pulling your eight legs.
とか言っても全く通じませんから、
表現したいことを考える必要があります。
まずはスピーチがすごかった、というのは
みんなが感銘を受けた、ということですから
Everybody was impressed by his wonderful speech.
にしてみました。
また、ひっぱりだこということは、スピーチの後に
みんなが声を掛けに行ったのかなと思いましたので
Everybody wants to talk with him.
と表現してみるのはいかがでしょうか。