He sure knows what he's talking about when it comes to movies
Hey there, Fumiyaさん!!
「さすが○○だけある」という表現を英語にするときは、英語ならではのまた自然な表現があるんですね。これを直訳してみると日本語の原文とは違った意味になるのでは?と思われるような意味になるんですが、実際はネイティブがこの表現を使う時の感覚、意味合いは日本語でこの表現を使う時の ”こじゃれた” ニュアンスと全く同じ感じで使うんです。
そのパターンが、"(主語ー人) sure (動詞)about ....” という形ですね。今回の内容を当てはめてみると最初の英訳例の通り、”He sure knows a lot about movies"、となります。つまり、ここで、あえて ”sure” を入れることによって、”knows a lot"(たくさん知っている)ということをはるかに超えている、そしてその理由が、文脈や対象によっても異なる場合がありますが、それがまさに「映画」ということであれば常識的な感覚で「好きだから」
、「精通している」という意味が自動的に含まれる言い方になるんですね。
逆に、ただ単に日本語の原文を直訳して英語に直してみると、この日本語で言う時のニュアンスとは全く違ったただ「たくさん知っている」ことを伝えるだけの文、表現になってしまいますね。
さて、二個目の英訳例もまた上記の通り "sure knows" と始まりますが、後半は、”what he's talking about when it comes to movies" と続きます。ここでは、”when it comes to movies" という、これもまた一つの定番表現になりますが、「○○ときたら」、「○○に関しては」という特定のテーマや対象に対して話す時の表現を使っています。
同時に、”what he's talking about" (何について話しているか)に ”sure knows" と付けることで原文と同じようなニュアンスの表現になるんですね。
それはつまり、誰でもよく自分でも何を言っているのかわからなくなる時がありますよね。この表現では、そういう事とは全く逆の、「好きだから」、「精通しているので」という背景から、単に自分で何を言っているかをすごくよく、詳しく知っている、という意味合いの表現になります。
いずれの表現もごく自然に聞こえる英語の表現になりま~す!
ぜひ一度使ってみてください。
英語がんばってくださいね~!!