"Well said"は、相手が良い意見やスマートな提案をしたとき、または精巧なジョークを言った場合に使われる表現です。これは直訳すると「よく言った」となり、日本語では「うまいこと言うね」や「的を射たことを言ったな」といった意味になります。
具体的な使用例としては、"That was well said."(さすが、うまいこと言ったね!)のように文中で用いられます。
なお、"Well said"と同様に、"Well done"というフレーズもあります。これは行動やパフォーマンスに対して「よくやったね」と称賛するときに使われます。
また、この2つのフレーズを組み合わせた格言として、"Well done is better than well said."(良い行いは良い言葉よりも優れている)というものもあります。この言葉はベンジャミン・フランクリンによるもので、行動が言葉よりも重要であるという意味を含んでいます。
こんにちは。
Good one という表現があります。直訳は「良いもの」ですが、意味は「うまい冗談(だね)」です。That's a good one. のように省略せずに言うこともあります。
例:
A: Why did the bee get married? Because he found his honey.
蜂が結婚したのはなぜ?ハニー(「蜂蜜」と「愛しい人」の意)を見つけたから。
B: Good one.
うまいね。
ぜひ参考にしてください。
hit the nail (right) on the head
この表現は「的を射たことを言う、核心を突く発言をする」という意味で、You hit the nail! だけを言うこともよくあります。right は言うことも言わないこともありますが、意味は「まさに」です。
nail には「爪」以外に「釘」という意味もあるのですが、ハンマーで見事にズドンと小さな釘を打ったように、「バッチリ捉えたね!」というニュアンスです。
発言以外にも何かの行動ややり方が「まさにピッタリ!」「めっちゃうまくできた!」というようなときにも言うことがよくありますので、ぜひ覚えてくださいね!
yukaさんへ
以前のご質問への回答となり恐縮です。
また、今回お尋ねの「うまいこと言うね」に対する訳として
ご満足いただけるかどうかは分かりませんが、このような
表現もありますこと、お伝えします。
You said it!
は、主にネガティブな内容、例えば、
His latest movie is really boring.
「彼の最新作は、つまんなかったね」
といった発言の後で、
You said it!
「その通りだよ」
と返すことができます。
この it はもちろん「それ」という、前に出てきた
ひとやモノを指している訳ではなく「的を得たこと」
くらいのイメージで捉えておかれるとよいです。
You said it!
→ あなたはそれ(=的を得たこと)を言いました*
→ その通りです
といった感じです。 *は私個人の訳し方です。
・・・少しでも参考として頂けますと幸いです。
yukaさんの英語学習の成功を願っております!
LLD外語学院 学院長 前川 未知雄