導入前の課題
英会話への心理的障壁による会議での発言不足
貴社がDMM英会話の導入を検討される前、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか。

世界中に拠点を持つグローバル製薬企業の研究開発部門として、英語でのコミュニケーションは生命線ですが、導入前は大きく2つの課題を抱えていました。
1.英会話に対する心理的ハードルの高さ
文法や読み書きには自信がある一方で、「話す」「聞く」ことに強い抵抗感がありました。具体的なエピソードとして、海外チームとの会議で日本側が終始無言のまま終了してしまうケースが頻繁に発生していました。
2.個々の英語レベルの差によるチーム成果への影響
英語が得意な社員がコミュニケーションを独占して担当する一方、苦手な社員は「足を引っ張る」と消極的になり、役割分担の不均衡やプロジェクト全体のアウトプット低下を招いていました。
DMM英会話を選んだ理由
多忙な業務と両立できる柔軟な学習環境の追求
数ある英語学習サービスの中から、DMM英会話をご検討いただいた理由や、選定の決め手は何でしたか。
他社サービスと比較された点などがあればお聞かせください。

以前は外部講師による少人数制のグループレッスンを実施していましたが、多忙な業務の中で2時間を確保することが難しく、欠席時のプレッシャーや会場確保の負担が課題となっていました。こうした経験を踏まえ、以下の点からDMM英会話の採用に至りました。
柔軟な学習スタイル
1回25分という短時間かつ24時間365日受講可能で、忙しい社員も業務の合間に学習しやすい点。
多様性のある講師陣
ネイティブ・ノンネイティブ問わず多彩な国籍・経験を持つ講師が在籍している点。
信頼性とコストパフォーマンス
知名度の高い安定したサービスであり、明確な料金体系で高い品質が期待できる点。
法人サポート
導入前の丁寧な説明会により、社員の不安解消やサービス理解がスムーズに進んだ点。
企画・運用
全社的な推奨と勤務時間内の受講による習慣化の促進
実際にDMM英会話を導入されて、どのような仕組みで運用されていますか。
また、貴社の課題解決に向けてDMM英会話をどのように活用されていますか。

「ネイティブレベル」と自己判断する一部を除き、全社員に受講を強く推奨しています。プラスネイティブプランまたはスタンダードプランから本人の希望で選択でき、多くがプラスネイティブプランを利用しています。
運用面では、R&D Japan Headの予算(米国本社の承認済)により、受講者の金銭的負担は一切ありません。さらに、原則として勤務時間内での受講を認めることで、無理なく継続できる仕組みを整えています。月ごとの最低受講目安(プラスネイティブプランは12回、スタンダードプランは6回)を設定しており、未達が2か月続く場合は上司へ通知する仕組みですが、実際に通知対象となるのは全体の10%未満と、極めて高い受講率を維持しています。
導入効果-1
多様な英語への順応と業務直結の教材活用
DMM英会話の「機能」について、特に効果を感じられた点とその理由についても教えてください。
世界120ヵ国・10,000名以上の講師が在籍 多様な発音や文化への慣れ:多国籍な講師と会話することで、さまざまなアクセントや文化背景に触れ、国際業務に不可欠な「英語の許容度」が広がっています。
ニーズや目的に合わせて使える15,000種類以上の教材 レベルに最適化された教材:ビジネス英語教材が充実しており、業務に即した内容をレベルに合わせて選べる点が有用です。フリーカンバセーションも含め、個々のニーズに応える柔軟性がモチベーション維持に繋がっています。
24時間365日レッスン提供 24時間365日の受講環境:出張中や在宅勤務時、デバイスを問わずいつでも受講できるため、多忙な社員でも学習時間を確保しやすい点が大きな利点です。

導入効果-2
管理サイトによる学習進捗のタイムリーな把握
DMM英会話の「法人向けサポート」について、特に効果を感じられた点とその理由についても教えてください。
受講者管理サイトでタイムリーに受講状況を把握可能 「受講者管理サイト」を通じて、各社員の受講頻度や学習履歴をタイムリーに把握できる点に効果を感じています。簡便な操作で全体の進捗を確認できるため、学習が滞っている社員に対して早期にフォローを行うことが可能となりました。管理側の工数を抑えつつ、着実な学習継続を促すための有効なツールとして活用しています。
導入効果-3
実践的な発信力の向上と世界に触れる機会の創出
実際にDMM英会話を導入されたことで、貴社や社員の皆様にどのような変化や効果がありましたか。

平日の25分間をあらかじめスケジュールに組み込むことで、学習の習慣化が定着しました。自然なスピードの英会話に慣れたことで、若手社員を中心にリスニング・スピーキング力が飛躍的に向上しています。
導入後は、海外との会議において自信を持って発言(speak up)したり、議論に加わって(jump in)いける社員が着実に増えてきました。英会話力だけでなく、世界中の講師と触れ合うことで得られる文化理解も大きな魅力です。また、他部門からの関心や、退職後に自主的に継続する元社員の存在など、本サービスが受講者にとって長期的に価値あるツールであると確信しています。
今後に向けて
客観的・定量的な評価指標の確立
今後、社員の英語教育に対してお考えになっている展開等はございますか。
社員の実践力向上に大きく貢献している一方で、学習成果を客観的に評価し、第三者へ示すことの難しさを感じています。受講回数や試験スコアだけでは測りきれない、実務での「実践的英語運用能力」を定量的に捉え、コストパフォーマンスを誰もが納得できる形で証明できる評価レポートの仕組みを期待しています。また、AI学習が一般的になる中で、人間の講師との対話がもたらす長所が、より受講者に納得感を持って受け入れられる仕組みの構築を望んでいます。







