導入前の課題
町内の英会話環境の不足と、移住定住政策の核としての英語教育の推進
貴町がDMM英会話の導入を検討される前、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか。

かつての和気町には、大人を対象とした英会話教室が町内になく、学びたい人は岡山市内まで通う必要がありました。また、日常で英語を使用する機会も極めて少ない状況でした。一方で、町の「地方創生」に向けた戦略策定時のアンケートでは、移住定住の基準として「教育」を重視する声が多く寄せられました。これを受け、他の自治体との差別化を図るべく「英語教育」を前面に出した「教育のまち」を推進することとなり、学校教育や公営塾の充実に加え、大人が誰でも気軽に英会話に触れられるオンライン環境の整備が求められました。
DMM英会話を選んだ理由
山間部特有の交通の不便さを解消する利便性と、柔軟な事務対応が決め手
数ある英語学習サービスの中から、DMM英会話をご検討いただいた理由や、選定の決め手は何でしたか。
他社サービスと比較された点などがあればお聞かせください。

山間部が多い本町では、中心地まで通う対面式サービスは継続が難しいため、交通の不便さを解消できるオンライン英会話が最適でした。町内全域に高速光インターネット網が整備されていたことも、導入を後押しする要因となりました。選定にあたっては、24時間いつでも受講可能な点や世界中の講師が登録されている実績を高く評価しました。また、住民サービスという特殊な形式を理解いただき、自治体特有の経費請求等にも柔軟に対応いただけたことが大きな決め手となりました。
企画・運用
幅広い住民を対象とした受講体制と、
地域行事でのボランティア活動への還元
実際にDMM英会話を導入されて、どのような仕組みで運用されていますか。
また、貴町の課題解決に向けてDMM英会話をどのように活用されていますか。

町内に在住・在勤・在学する方を対象に、事務局での登録制で運用しています。基本的には月4回コースを提供し、希望する高校生以上は毎日プランへの変更も可能です。単に受講するだけでなく、高校生以上の利用者には、町最大のイベントである「藤まつり」での英語案内ボランティアや「イングリッシュフェス」のスタッフといった、地域事業への積極的な参加を依頼しています。インプットとしてのレッスンと、アウトプットとしての地域貢献を組み合わせた仕組みを構築しています。
また、和気町中央公民館内にスタッフを配置し、機器操作に不慣れな高齢者や初心者、小中学生を対象に使い方の説明やレッスンへの同席を行っています。直接レクチャーを受けられる体制は大変好評です。
導入効果-1
世界中の講師による多様な英語への習熟と、
多忙な住民を支える受講環境
DMM英会話の「機能」について、特に効果を感じられた点とその理由についても教えてください。
世界120ヵ国・10,000名以上の講師が在籍 世界120ヵ国以上の講師が在籍していることで、24時間体制の受講が可能になっています。また、現在のグローバル社会では非ネイティブと話す機会の方が多いことを踏まえると、多様な国の講師と話せる環境は、誰にでも伝わる実戦的な英語を身につける上で大きなメリットです。
24時間365日レッスン提供 24時間365日の提供体制により、日中の通学が困難な住民の方々も、自身の生活スタイルに合わせて無理なく学習を継続できています。

導入効果-2
受講者管理サイトの活用と、
サポートスタッフによる受講促進
DMM英会話の「法人向けサポート」について、特に効果を感じられた点とその理由についても教えてください。
受講者管理サイトでタイムリーに受講状況を把握可能 当町が独自に配置しているサポートスタッフが、受講生の受講回数などに基づく受講促進の声掛けを行っており、その際に受講者管理サイトから得られるリアルタイムの情報が非常に有用でした。進捗状況をタイムリーに把握できることで、一人ひとりに合わせた的確なフォローやモチベーション維持へのアプローチが可能となり、住民の皆様の受講継続を支える大きな原動力となっています。
導入効果-3
英会話への心理的ハードルの低下と、
ボランティアを通じた国際交流の広がり
実際にDMM英会話を導入されたことで、貴町や住民の皆様にどのような変化や効果がありましたか。

導入後、住民が英会話に挑戦するハードルは格段に下がりました。これまで英語に縁がなかった高齢者の方が多く受講されているのがその証です。移住してきた英語圏の方との交流イベントでも、以前は英語教師等に限られていた対話が、一般の地域住民からも生まれるようになっています。「藤まつり」での英語ボランティアに参加する受講者の姿も見られるようになり、確かな変化を感じています。
今後に向けて
PRの推進と、AI時代だからこそ価値が高まる
「対人対話」の強化
今後、住民の英語教育に対してお考えになっている展開等はございますか。
社会教育の一環として興味のある方へ提供していますが、さらなる普及を目指してPRを強化していく予定です。近年はAIを活用した英会話サービスも普及していますが、DMM英会話には、対面だからこそ養える「温度感のある対話」をさらに強化していただきたいと考えています。最新技術の利点を取り入れつつ、多くの住民が「直接話してみたい」と思えるようなサービスの進化を期待しています。




