Calm down, and why don't you try it slowly this time?
いろいろなことが自分でできると思い始めた頃の子どもは、できない時に本当にupsetするものですよね。助けてしまえばできてしまうけれど、助けるべきかどうか…親や教師も悩むところです。
「イライラする」は
get upset(「あーー!!!」と怒ってる感じ)
get irritated (いらいらいらいらいらいらいらいら…!という感じ)
get annoyed(「もー、なにこの人(物)!?どっか行ってほしいんだけど!」と他人や物事などの対象に対しての気持ち)
などがありますが、例えば靴紐が結べなくて「きーー!!」となっている2歳児ちゃんに"You shouldn't get irritated."と理論的に説くよりも、「こうしたらどうだろう?」という話し方の方がいいかと思いましたので、「まずは落ち着こうか。そうするとできるようになるかもよ?」という応援の声がけにしてみました。
「落ち着こう」は
Take it easy.(焦らず慌てず無理せずね、といったニュアンス)
Calm down(精神的に落ち着く、といったニュアンス)はいかがでしょう?
そしてその後に、
then you can do it=そうすればきっとできるよ!
and why don't you try it slowly this time?=そして次はゆっくりやってみたらどう?
といった後押しの言葉を入れてみました。
他の例を挙げるなら
Don't get upset. It's okay.
動揺しないで。大丈夫だよ。
upset は正確に言うと「気が動転している」感じです。はっきり怒っているのか悲しんでいるのか、放心状態なのかと分類できないところがややこしいところですが、逆に言えば「動揺している」と全てに対して言えるので便利です。
Don't get mad. Take a deep breath.
怒らないで。深呼吸して。
madは確実に怒りの感情の場合になります。
Take a deep breath = 深く息を吸って = 深呼吸