誰かに何かをお願いするときに使いたい。
表現で言い表した形としては阿久津先生のアドバイスが完全に一致していると思いますので、ここではもう一つ、私たちが日本で習う “please” という単語の意味合い、使い方とは全く異なるネイティブならではの感性、感覚もまた「おねだり」する時によく使う方法を説明しますね。
まずこの単語はネイティブ同士の間ではそんなに頻繁に、気軽にすぐ使ったりはしません。これは通称、“magic word” (魔法の言葉)とも言われ、逆に何かお願いする際なかなか相手が折れない、折れてくれない時の最後の手段として用いられます。
従ってお願いする側としての使い方は、阿久津先生のアドバイスの通りまずは普通に “おねだり” する聞き方をしてもし相手がなかなか聞いてくれそうにないなら、“PLEASE!!” と発音は伸ばしがちに言うのが最後のねだる手段。
依頼を受ける側は、相手から何か求められてもすぐ簡単に力を貸したくない時に、“Okay, What's the magic word?” (はいはい、でも “魔法の言葉” をちゃんと言いなさいよ~!) なんてよく言ったりするものですね。
どちら側の立場にいたとしても、こんな使い方を知っていればよりネイティブに近いニュアンスの表現で会話を楽しむことができるかもしれません。また、日本人は元々この “please” という単語を使い過ぎる傾向がありますので、本当に困った時に真剣にお願いする場面まで大事にとっておいてみてください。きっとうまくいくと思いますよ~!!
ご参考になればと思います♪
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H.K. English
I asked my dad for an allowance.
(パパにお小遣いをおねだりしたの。)
ask for~ ~をお願いする。
Can I ask you a favor?
(お願いがあるのですが)
このあとにお願いの内容を伝えればOK.
I'm begging you!
(お願いだから!おねが~い!)
↑はもう必死に頼み込む感じです。
I'm begging you, please! Give me this book right now!
(お願い、お願い!この本いまちょうだい!!)
ちょっと子どもっぽい可愛らしいおねだりの仕方を紹介します。
シリアスなおねだり(?)には向いていません。
どうしてもお願いしたいときに、ただのplease.よりも強い意味で使われます。
大人の人同士では、あまり使わないか、使ってもジョークのように言います。
例
Mummy, can we please have pizza for dinner tonight?
ママお願い、夕飯はピザが食べたいな。
No Megan, we just had pizza the other night.
メーガンだめよ、最近ピザ食べたばかりだから。
Then, pretty please?
お願いお願い!
Nope.
だめです。
Pretty please with sugar on top!
どーしてもお願いっ!
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