ビジネスシーンで使われる「なるほど」は次の2つが有名な表現です。
① That makes sense.
(直訳:それは理にかなっているね。)
→ make sense =「理にかなう」という超有名表現です。
② That's right.
→ 「[その通り](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/87715/)」で有名なThat's right. も使うことができます。そもそも right(正しい) =「行為が社会的道徳的に正しい」「考え・意見が的を射ている」という意味です。後者の意味で使えるからこそ,「なるほど」を表せるわけです。
〇カジュアルな場面の「なるほど」
③ Oh, I see.
(あ~, [なるほどね](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/784/)。)
④ Oh, I got it. / Oh, I get it. / Oh, got it.
(あ~, [わかった](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/749/)。)
英語の場合、目上の方に対してもカジュアルに話すことが多いので、私は仕事上でも以下をよく使っていました。
I see. 【訳】なるほど。
Really? 【訳】[本当ですか](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/68591/)。
文字だけでは表現が難しいのですが、Really?⤴︎という明らかな疑問形ではなく、Really〜と言うと、「そうなんですね」というような感じになります(日本語でそうなんですねという時と同じイントネーション)。
そこに、さらにThat sounds wonderful.(それは[素晴らしい](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/31182/))、That’s interesting!(興味深いです)などと付け加えることで、よく会話を盛り上げていました。
I can imagine that.
【訳】そう[でしょうね](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/81165/)。
直訳は「想像できます」ですが、どっちかというともはや「そうでしょうね」のように多用されている気がします。
日本語で言う「お察しします」に近いニュアンスかなとも思ったのですが、悪い時だけ使うわけでもありません。あえて言うなら「容易に想像できます」「目に浮かぶようです」といったところでしょうか。
<例文>
It is difficult to make a change in this situation.
この状況での変更は難しい。
I can imagine that.
そうでしょうね。
We were happy when this project turned out to be a great success.
このプロジェクトが大成功を収めたのだと分かった時、とても嬉しかったよ。
I can imagine that.
そうでしょうね。